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2009年5月28日木曜日

WindowsVista SP2 アップデートしてみました。

WindowsVista SP2の配布が始まりました。 さっそくVistaマシンにインストールしてみることにしました。

ダウンロードページからISOファイルをダウンロード
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1.34Gのファイルサイズが3分55秒で完了。
こういうときには光回線の威力がたのもしいといった感じですね。

その昔、ダイアルアップでインターネット接続をしていたころ、ドライバーのアップデートやらダウンロードをするため、夜11時を待ってダイアルアップ接続。なにせ、夜11時から朝8時までの「テレホーダイ」タイムでないと、回線使用料が・・・・てなわけで、当時は、11時にダウンロードを開始して、寝ている間終わっていればよい。といった感じでファイルダウンロードを行っていました。それを考えると今では「なんていうことでしょう!」といった感じですね

無事ダウンロードできたISOファイルをDVDに焼きさっそくSP2をインストールしてみることにします。

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アップデートは約30分で完了。
無事Windows Vista Service Pack2 にアップデートされました。


今回せっかくですからVista SP1とVista SP2とのパフォーマンスが変わるのかも検証してみましょう。
ということで、Windowsの起動時間と、起動10分後のメモリ使用量、WINDOWSエクスペリエンス インデックスの各データを比較してみました。

  Vista SP1 Vista SP2
起動時間 96秒 97秒
メモリ使用量 900MB 850MB

エクスペリエンスインデックス

   
プロセッサ 5.0 5.0
メモリ 5.4 5.5
グラフィックス 5.1 5.2
ゲーム用グラフィックス 5.0 5.0
プライマリーハードディスク 5.6 5.6

Windows Vista SP1

Windows Vista SP2

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比較したデータ上、SP2のメモリ使用量が若干減ってはいるものの、大きな差とは言えないかな(測定のタイミングで数字がばらつきので・・・)
そのほか、エクスペリエンスインデックスのデータでは、メモリとグラフィックスでそれぞれ0.1ポイントスコアが上がっています。
数字的には、若干の差は出ているものの体感的には差を感じる程ではありません。

今回のデータは以下マシンでセキュリティソフトを使用した状態で測定しました
【使用マシン】
マザーボード:5P-B(ASUS)
CPU:Core2 Duo E6300 1.86GHz
メモリ:PC2-5300 3G DualChannel(512MB×2 1G×2) 
セキュリティソフト:ウイルスバスター2009

Windows XPがSP2になったとき、数字上は分かりませんが体感的に重くなったというイメージがあったのですが、今回のVistaではほとんど変化はないですかね。(XPのSP2は見た目の変更も大きかったですからね)

 「Windows Vista Service Pack 2」の正式版が本日から公開
この記事を見る限り、大きな機能追加などはないようです。
また、XPのときのサービスパックによる互換性問題などもあまり起こらないようです。

とはいっても、サービスパック適用によるトラブル発生という事態も十分考えられますので、サービスパック適用前には必ずメーカサイトを確認してから実行してみてください。

 

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2009年5月21日木曜日

インターネットがつながりません・・・ パスワードの落とし穴

インターネット接続できない原因に思わぬことがあります。

昨年の夏は雷が多く、激しい雷雨とともに、停電なんてことも数回ありました。この停電の直後に「インターネットがつながらなくなった」ということで、ご訪問したお客様。
環境はひかり回線+ひかり電話ルータ、PC2台有線で接続しています。

お電話での確認では、
・ルータのPPPは消えている。
・ひかり電話は問題なく使えている。
・停電前は使えていた。
いずれにしても、PPPが消えているということは、プロバイダーと認証が通らず接続できていないということになります。

お伺いして、まずはひかり電話ルータの設定画面を開き、プロバイダーの接続情報を確認。
接続IDは問題なし。パスワードは接続情報のとおり入力。
これで、接続できるはずなのですが、やはりPPP認証エラーとなります。
ちなみに、フレッツスクエアへは問題なく接続できます。
ひかり電話はOK、フレッツスクエアはOK、とするとプロバイダーとの接続の問題であることは間違いありません。

ちなみに、PCから直接PPPoE接続で試しても、フレッツスクエアは接続できるが、プロバイダーには接続できない状況でした。

これはプロバイダーに確認するしかないかな?と思い、接続情報の書類を見ていたところ、裏面に手書きのパスワードらしき文字列が書かれています。

「お客さま、プロバイダーの接続パスワードを変更しました?」と伺ったところ、あっさりと「そうそう、前に変えたよ」って!
「パスワードを変更したら、ルータの接続パスワードも変更する必要があるのですが、変更しましたか?」
「パスワード変更をプロバイダーのホームページでした後何もしていないよ」とのことでした。

ということで、ルータの接続パスワード変更したところで、PPP点灯。
無事、インターネット接続ができました。
お客様は、パスワード変更したあともそのままでインターネットにつながっていたので、気にしなかったということのようです。

通常、プロバイダーへ接続するときに、「接続ユーザー名」・「接続パスワード」の認証を行います。
ルータの接続が継続されている間は、認証はしないため、パスワードの変更を行った場合、次の接続時に新しいパスワードが認証されることになります。

ルータでの接続の場合、ほとんどの場合常時接続されているので、パスワードが変更されていても、そのまま接続が継続されるので「インターネットにつながっている」ことになります。
今回の場合、停電で電源が落ちたため、電源を入れた時点では、パスワードが変更されていたため、古いパスワードのままでは認証が通らなかったということになります。

プロバイダーによっては、接続情報の書類に
「パスワードは定期的に変更しましょう」
と書かれていることがよくありますが、
「パスワードを変更したら、ルータの接続パスワードも変更しましょう」
とはあまり書かれていないですね。
数年前にもまったく同じ内容でご訪問させていただいたことがありましたが、ルータ接続の場合、停電でもない限り継続して接続されているので、パスワードを変更したことすら忘れていることもあります。

設定業者にご依頼するお客様の場合、ご自身でルータ設定を変更するのは難しいですよね。
その点、パスワード変更について書くのはいいのですが、しっかりフォローしてほしいものです。

 

「パスワード変更は忘れたころにやってくる」
といった事例でした。
パスワード変更したら、ルータ接続設定パスワードの変更も忘れず、その場で行いましょう。

 

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2009年5月16日土曜日

100円パソコンって。。。実は70,600円?

イーモバイルの回線契約とセット販売されているミニノート、「100円パソコン」とかで結構売れているようですね。
でも実際は70,600円を頭金100円、残金2年分割で買っているのと同じなのを知っていましたか?

イーモバイルとセット販売の場合、「スーパーライトデータプラン にねんMAX」という料金プランが適用されるようですが、回線の基本料金が2,900円で最大6,880円という料金体系です。
イーモバイル回線を使ってインターネット接続をしているのであれば、インターネット接続分の料金を含めて考えると、決して高くはないのですが、イーモバイルで接続をしていない場合、月々2,900円の基本料金を支払わなければなりません。
契約期間は2年となっていて、途中解約の場合、解約金は2,900円×残月数
となり、契約月に解約した場合、2,900円×24ヶ月=69,600円となります。

イー・モバイル、純増の5割は100円PC同時購入、うち1割が未接続
この記事を見ると、イーモバイルとのセット販売品(100円PC)のうち、10%がイーモバイルを使っていないとのことです。

なぜ、使っていないのかについては、記事では触れていないので、理由はわかりませんが、この10%の購入者は、結果的に69,600円を分割払いにしてPCを購入した形になっています。
”100円”でパソコンが買える!! ということで買っては見たが、イーモバイルで接続しなければならないような場面がないのかもしれません。

安くPCが手に入ったとしても、結局は70,000円近い金額を後払いしなければいけないということになります。
たとえばDELL Inspiron Mini 12はイーモバイルとセットで19,800円ですが、Inspiron Mini 12を単体で購入すると64,800円 で購入時点ではセット購入のほうが35,000円安いのですが、後払いの70,000円弱の金額を考えると、2年後には35,000円多く支払うことになります。


外出先でのネット接続に固定回線が使えない場合、また新たに回線を引くよりも・・・ということで、常時イーモバイルを使うという場合については、使い勝手など考えれば決して高いとは思いませんが、自宅以外でのネット接続の必要がないのであれば、ADSL回線+無線LANのほうが安いですね。

 
たとえば、@niftyのADSL 回線の場合、 電話回線が引いてある場合で、月額2,600円強、ADSL専用回線を引いた場合でも4,000円弱ですが、イーモバイルをフルに使った場合の月額の接続料は6,880円ですので、2年間のトータルでは、
ADSL:PC単体64,800円+(4,000円×24ヶ月)=160,800円
イーモバイル:PCセット19,800円+(6,880円×24ヶ月)=184,920円
約24,000円ADSL回線のほうが安いです。また、電話回線があるのであれば、圧倒的にADSLのほうが安いですね。
また、プロバイダーの新規契約キャンペーンなどの割引などがありますので、どこでインターネットを使うのか、ネット接続をどうするのかも十分検討したほうがいいですね。

とにかく安い@niftyのADSL。今だけ8,000円キャッシュバック!
◆3大特典◆BIGLOBEのADSL入会キャンペーン実施中

パソコンを購入するときには、インターネットへの接続も含めてトータルの金額を考えないと、結果的に高い買い物をしてしまうことにもなりかねませんのでよく吟味して買いましょう。
少なくとも購入者のうち1割の人は高い買い物をしてしまっていることになっているのですから・・・・

 

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2009年5月14日木曜日

WindowsXP無印の悲劇・・・

前記事Windows Virtual PCを試してみる で書いたように、仮想マシン上にWindows XP 無印が無事起動しました。
イーモバイルの接続までできた時点で、この状態をいったん保存しておきます。
仮想マシンの設定から、ディスクの復元を有効にしておき、変更の適用をおこないます。
これで、変更が保存されました。
この後、ウイルス感染などおきても、変更の破棄をクリックすれば、ディスクの中身は現時点に復元されるはずです。image

イーモバイルの接続がファイアーウォールがチェックされていないことを確認、(XP無印はデフォルトではチェックが入りません)
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早速この状態で、イーモバイルからインターネットへ接続してみます。接続をしてから1分で切断します。切断後「悪意あるソフトウエア削除ツール」を実行

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 image

これを5回繰り返し、各データの送受信量とウイルス感染の有無を調べました。
データ送受信量はイーモバイルの接続ユーティリティより、またウイルス感染の有無は「悪意あるソフトウエア削除ツール」のスキャン結果で見てみました。

 

受信データ
(Byte)

送信データ
(Byte)

感染
ファイル

スキャン結果

1,803 1,087 0 なし
6,761 180,994 1 Backdoor:win32/Rbot.gen!G
164,078 233,730 2 Virus:Win32/Virut.V
2,934 11,804 0 なし
10,810 185,980 1 Backdoor:win32/Rbot.gen!G

1分インターネット接続をしただけでウイルスに感染するというなんとも恐ろしい結果が出ました。

 
では、普通にWeb閲覧で使われるであろう時間として、30分程度接続したらどうなるか、同様に試してみました。
結果、受信データ:57,815,917Bytes 送信データ10,156,728Bytes
なにやら、一生懸命ダウンロードをしていたようです。
また切断後、頻繁にネットワーク接続を行わせようとダイアログがでてきました。その後、いきなりシャットダウンと明らかに異常な状態です。

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再起動したところ、いきなりネットワーク接続のダイアログがでました。
xx.sqlteam.info へ接続しようとしているようです。
この状態のまま、「悪意のあるソフトウエアの削除ツール」でスキャンしてみます。

「 感染しているファイル2」と表示後、フルスキャンを推奨されましたので、推奨どおりフルスキャンを実行しました。
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フルスキャンした結果のに6ファイル感染しているようです。これを修復してみました。
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結果を見ると「Virus:Win32/Virut.V」、「Backdoor:win32/Rbot.gen!G」に感染したようです。Backdoorについては、クイックスキャンで削除できたようです。

ここで再起動したところ相変わらず、ネットワーク接続のダイアログがでてきました。やはり、「悪意のあるソフトウエアの削除ツール」だけでは、完全な修復はできていないようです。

ファイアーウォールをオンにしてトレンドフレックスオンラインスキャン を行いました。
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ウイルス検索の結果:
駆除: 0件 駆除不能: 0件 放置:0件 削除: 3件 削除不能: 2件

処理 名前 種類 感染ファイル/感染源
削除 TROJ_BOTFTP.GEN Trojan C:\WINDOWS\system32\.pif 
駆除 PE_VIRUT.XZ Virus C:\WINDOWS\system32\mheudyvl.exe
駆除 BAT_FTPER.C Trojan C:\WINDOWS\system32\o
削除不能 PE_VIRUT.AV Virus C:\WINDOWS\system32\logon.scr
削除不能 PE_VIRUT.AV Virus C:\WINDOWS\system32\wbem\unsecapp.exe

やはり、完全に駆除できていなかったようです。
オンラインスキャンで削除不能の2ファイルは手動で削除して、とりあえずウイルス駆除は完了しました。
 

ということで、Windows XP 無印は、ファイアーウォールの無い環境では、
インターネット接続1分でウイルス感染が起こる

Windows XP無印のネットワーク接続はデフォルトではファイアーウォールがOFFになっていますので、リカバリーなどを行った直後はインターネット接続はできればルータ経由で、最低でもファイアーウォールをONにしてからWindowsUpdateを行わなければいけない。というのが今回の結論でした。

 
これを知らないと、ウイルス感染→リカバリー→WindowsUpdate使用としたら、またまたウイルス感染ということになってしまいます。
これって、やはりWindws XPの悲劇といっていいのでしょうか?

 

ということで、本業はパソコンサポートを行っています。
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2009年5月12日火曜日

Windows vitual PCを試してみる

Windows Vitual PCを使って、ゲストOSにWindows XPをインストールしてみました。
Vitual Windows XP「XP Mode」ではなく、新規作成した仮想マシンに、Windows XP(無印)をインストールしてみました。

これは、Windows XP無印である実験を行うため、あえてXP Modeとは別に仮想マシンを作る必要がありました(XP モードはSP3となるため)

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まずは仮想マシンの作成からです。
スタートボタン →
Windows Vitual PC
仮想マシンをクリックします。

 

 

 


仮想マシンフォルダのメニューバーから
「仮想マシンの作成」

 image

後は仮想マシン作成ウイザードに従って、仮想マシンを作成します。

image imageimage

作成した仮想マシンを起動、CDドライブからWindowsXPをインストール

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WindowsXPが起動したら、仮想マシンメニューのツールから
「統合コンポーネントのインストール」を行います。
これをインストールすることで、USBデバイスが使用可能になります。
また、ホストOSとゲストOSの間コピー・ペーストができるようになります。

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統合コンポーネントインストール時、対応OSはXP_SP3、Vista_SP1という警告は出ますが、XP無印でも問題なくインストールができました。

ちなみにVitual PC 2007では、仮想マシンとの間でマウスによるドラッグアンドドロップが使えましたが、Windows Vitual PCでは使えないようです。

USBが使えるようになったところで、イーモバイル端末をインストールしてみました。結果、問題なくイーモバイル経由でインターネットに接続ができました。

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今回Windows XP 無印をファイアーウォールのない環境でインターネット接続をすることが、目的でした。(何のために・・・?)
このため、実機での接続は・・・でしたので、仮想マシン上で行うことにしました。
単純に仮想PCをルータを通さずインターネット接続を行うには、ブリッジでPPPoE接続でいいかとも思いますが、その場合、LANに接続されているPCがインターネットへ接続できなくなあることもあり、イーモバイルで接続することにしました。

XP無印はファイアーウォールなしで何分接続したらウイルス感染するのか?

今回これを確かめてみたかったのです。

 

ということでまた、次回実験してみたいと思います。

 

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2009年5月11日月曜日

便利なWindowsショートカットキー

よく使う、知っていると便利なショートカットをまとめてみました。

日本語入力(MS-IME)

操作キー

操作内容

F7

入力文字のカタカナ変換

F8 入力文字の半角カタカナ変換
F9 入力文字の全角英数変換
F10 入力文字の半角英数変換
Alt+ローマ字 ひらがな変換・ローマ字変換切り替え
無変換 カタカナ・ひらがな切替

ショートカットキー Ctrlキーとの組み合わせ

操作キー

操作内容

Ctrl+A すべて選択
Ctrl+C 選択部のコピー
Ctrl+N 新しいウインドウを開く
ファイルの新規作成
Ctrl+O ファイルを開く
Ctrl+P 印刷
Ctrl+V 貼り付け(ペースト)
Ctrl+W ウインドウの切り替え
Ctrl+Z アンドゥ(元に戻す)
Ctrl+Alt+Delete タスクマネージャーの表示
Ctrl+Shift+Esc タスクマネージャーの表示
Ctrl+ドラッグ コピー
Ctrl+Shift+ドラッグ ショートカットの作成

ショートカットキー Windowsキーとの組み合わせ

操作キー

操作内容

Windows+Break システムのプロパティ
Windows+D デスクトップの表示切替
Windows+E Explorerの起動(マイコンピュータを開く)
Windows+F ファイル(フォルダ)の検索
Windows+M 開いている全てのウィンドウの最小化
Windows+R ファイル名を指定して実行
Windows+Shft+M Windows+Mで最小化したウインドウの復元
Windows+Tab フリップ3D(Windows Vistaより追加)

 

これだけでも知っていると便利に使えると思います。そのほかのショートカットキー →キーボードショートカットキーの一覧 を参照してください。

 

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2009年5月10日日曜日

Virtual Windows XPのネットワーク環境を整える

Windows7RCで追加された Virtual Windows XP(XP Mode)を使ってみよう・・・ということで、まずは自宅LAN内の共有ファイル・プリンターの接続を行うことにしました。

インストールした状態で、LAN内のVISTAマシンへ接続されているインクジェットプリンターと、Dellのネットワークプリンターへの接続を行うことにしました。

まずは、Vistaマシン上で各プリンターの共有設定を行い、ネットワーク経由でそれぞれ接続、セットアップを行うことにしました。

まずは、Vitual Windows XPのIPアドレスを確認しました。
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するとIPアドレスは192.168.131.65ですね・・・LANのセグメントは192.168.1.*ですので、これでは接続することはできません。

デフォルトゲートウェイが192.168.131.254となっており、どうやらVitualマシンへのネットワーク接続は、NAT変換されているようです。
ちなみにDNSサーバーアドレスは、ルータアドレスである192.168.1.1が割り当てられていました。

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Windows7側から、Vitualマシンの設定画面を開き、ネットワークを確認したところ「共有ネットワーク(NAT)」が選択されていました。
一度Virtualマシンをシャットダウンし、改めて設定画面から、ネットワークをホストOSが現在接続されているネットワークに変更しました。
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これで、IPアドレスが192.168.1.23が割り当てられました。

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ネットワーク内共有プリンター・共有ファイルが見えるようになりました。ちなみに共有プリンターのインストールはプリンターアイコンをダブルクリックでインストールすることができます。
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これでプリンターも無事インストールできました。

LAN内の共有ファイル・共有プリンターに接続する際にはVistaPCのネットワーク設定がデフォルトで「共有ネットワーク(NAT)」にされており、これではLAN内で共有することはできません。
ネットワーク設定を現在接続されているネットワークデバイスを指定する必要があります。(無線接続なら無線LANデバイスを指定)

 

これで、とりあえずのネットワーク設定は完了しましたので、また使ってみて記事を書きたいと思います。

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メモリー増設のススメ

このブログでも何回か書きましたが、パソコンサポートで遭遇する内容で、「パソコンの動作が遅い」「起動時間がかかる」そんな話がよくあります。

多くの方が、「データの保存量が多いと、PCの動作が遅くなる」と思っているようです。
データの保存量と、PCの動作スピードは、厳密には関係があるかもしれませんが、実際には大きな原因とはなりません。
確かに、システムドライブ(通常はC:)の空き容量が不足していることにより、動作が遅くなったり、不安定になることはあり得ることですが、見てみますとほとんどが空き容量はまだ十分残っている状況にもかかわらず、動作が遅いという症状が出ています。(特殊な環境を除き通常はシステムドライブ10%以上の空き容量があれば問題はないと思います。)
中には「写真をいっぱい保存しているから動作が遅っていると人から言われたので、すべて削除したのにほとんど変わらない。」なんて話もよく聞きます。

PCが起動する動作は
1.PC起動時にOS(Windows)アプリケーション(常駐ソフト)
を読み込むみ、メモリに展開する

2.読み込むアプリケーションが多いと記憶する場所が不足する

3.HDDに記憶する場所を確保してそこに書き写す(スワップ)

メモリは人間で言うと脳の中の一時的に記憶しておく場所ということになります。
たとえば、料理を作る場合、まずは本棚からレシピ本を取り出し目で見て記憶します。(アプリケーションの読み込み、メモリ展開)
すべてが脳の記憶容量のなかに、すべてが記憶できた場合、そのまま料理を開始し、脳の記憶の中で料理を作ることができます。
しかし、料理の手順が多い場合、すべてを記憶することができません。そんな時には、たとえば手順をメモして見えるところに貼っておく、または、料理本を手元に置いて、それを見ながら料理をします。
この作業がPCではスワップとなります。

このスワップが発生すると、料理をするための準備に、本を準備しメモを書く、または本をキッチンの見えるところに置き、都度読み返すという手順が増えるため、料理開始までに時間がかかります。
また料理中、料理をしながら本(メモ)を見るという作業が増えます。

PCの中でも全く同じです。Windowsを起動するための準備においても、メモリにすべて入りきらない場合、HDDへ書き写すという作業が増える。また起動してからも、HDDから読みだすという作業が増える分、起動が遅くなり、動作が遅くなることになります。

WindowsXPの場合、WindowsUpdateなどにより、起動時にメモリへ読み込まれる量が多くなってくることと、パソコンを使うことによって、システムに保存されるユーザ設定データなどが増えてくることいより、「購入当初より動作が遅くなった」ということになります。
また、起動時に読み込まれるアプリケーションのうち、ウイルス対策ソフトなどは年々機能が増えてきており、メモリへの読み込み量が大きくなってきています。

要は、PCを動かすために記憶している場所(メモリ)の容量が、中に入れるOS、アプリケーションより小さいため、メモリが不足してスワップが起こり、起動時間が遅くなるということが起こります。

この場合の対策は、メモリの容量を大きくする(メモリ増設)か、読み込むアプリケーションを少なくする(常駐ソフトの常駐解除)ということになります。

WindowsXP SP3の場合、以前行った実験(セキュリティソフト 起動時間が早いのは・・)ではセキュリティソフトをインストールしていない環境では、256MBでは不足気味(起動時間が遅い)という結果となり、セキュリティソフトをインストールした環境では512MB以上必要という結果になりました。
この実験では、WindowsXP+ウイルス対策ソフトのみの実験でしたので、その他常駐するアプリケーションがいくつか増える一般的な環境では、768MB程度のメモリ容量が必要と考えられます。
同様にWindowsVistaの場合、2GBのメモリが最低必要なメモリ容量であるようです。

数年前のPC(WindowsXP)の場合標準搭載メモリ容量は256~512MBが一般的でした。このため、現状ではやはりメモリ不足のため動作が遅くなることが非常に多いですね。
このため買い替えを検討しているなどとよく聞きますが、最近メモリの価格もだいぶ安くなってきています。
PC動作が遅いと感じたら、搭載メモリ容量を確認してみてください。もし512MB以下でしたら「メモリの増設」を考えてみてはいかがでしょうか?

512MBのメモリを増設するだけで、見違えるほど起動時間が早くなるはずです。

Windows XP搭載メモリ容量の確認方法 
スタート→コントロールパネル→システムとクリック
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全般のタブをクリック 右下の***MB RAMがメモリ容量
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お勧め増設メモリ

Amazon ショップ 増設メモリ

*メモリはPCにあったメモリでないと増設することはできません。
メモリ増設の際にはPCのマニュアルなどを確認して、PCにあった規格のメモリを購入してください。

 

パソコン動作が遅いなどトラブル診断、PCメモリ増設など
パソコンサポートなんでも行います。
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2009年5月6日水曜日

Windows7 RCへVirtual Windows XPをインストールしてみた

Windows7RC版の目玉?XPモードを試してみるべく、早速インストールしてみました。

Windows Virtual PCダウンロードサイトから「Windows Virtual PC Beta」「Windows XP Mode Beta」をダウンロード、インストールを行いました。
「Windows Virtual PC Beta」は問題なくインストールが完了、続いて「Windows XP Mode Beta」をインストールしたのですが、インストール完了後、XP Modeの起動に進むのですが、何かのエラーメッセージが・・・

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「ハードウエア支援による仮想化機能が無効になっているため、"Vitual Windows XP"を起動できませんでした。BIOS設定のハードウエア仮想化を有効にしてやり直してください。」

なるほど、ハードウエアレベルで仮想化機能を有効にする必要があるようです。
とりあえずBIOSを起動して仮想化機能設定はどこだぁと見渡してみました

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それらしい項目はと、これかな? POST Behavior→Virtualization この項目OFFになっていましたのでこれをEnabledに変更、これを保存、起動。

Windows7起動したところで、「Virtual Windwos XP」を起動。image image

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無事「XP Mode」が起動しました。

Virtual XPは、BIOSレベルでハードウエア仮想化機能を有効にする必要があります。
ちなみに、DELL XPS M1210のBIOSではPOST Behavior→Virtualizationでした。(デフォルトはOFFになっていました。)

Windows7 RCとあわせXP Modeを使ってみて、またレポしようと思います。

 

いつもの宣伝ですが・・・
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