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2009年2月16日月曜日

P・D・C・A でパソコンサポート

PDCAってごぞんじですか?

唐突な話題なのですが、業務改善、品質管理(品質改善)とかでよく使われる言葉です。
ちなみに、製造工場でよく目にする張り紙に
「PDCAサイクルをまわして仕事を改善しよう!」
「PDCAサイクルで品質改善!」
というのを目にします。

以前在職していた会社が製造業だったこともあり、品質管理(品質改善)など仕事の上ではいつでも意識する言葉でした。

なぜ、PDCAを書く気になったかというと、PDCAを知っていることで仕事(パソコンサポート)でもとても役に立つのかなと考えているからです。

では、PDCAとは

P=Plan(計画)
  まず、何をするのか目標に対する計画を立てる
D=Do(行動・実行)
  計画に沿って、行動・実行する
C=Check(確認・現状の把握)
  実行した結果を確認する・実行後の状況を把握する
A=Action(判断・次の改善)
  確認した結果が目標到達したのか、判断 次の目標立案をする

字で書くと何か難しいように見えますが、人が何かをしようとしたときには必ず、無意識に「PDCA」を行っていると思います。


「おいしい味噌汁を作る」なんてことを、PDCAで分解してみると
Plan   おいしい味噌汁を作るための手順を考える
Do    考えた手順に沿って、味噌汁を作る
Check  味見をする
Action 味見をした結果がよければ完成 悪ければ次の計画を作る
普通はこれで終わりではないですよね、味が薄い・濃いなどで、さらに手を加えることがあると思います。
これもまたPDCAにそって進んでいきます。

Plan   味を調えるための手順を考える
Do    考えた手順で味を調える
Check  味見をする
Action 味見の結果よければ完成、悪ければPlanに戻る
このように、PDCAを何回か繰り返し最終的には完成となります。
また、PDCAを繰り返すことを「PDCAサイクル」とか「PDCAを回す」といいます。

ちなみにこの「おいしい味噌汁を作る」の話は私に品質管理を叩き込んだ元上司の受け売りです・・・・

パソコンサポートを行うときのPDCAとはどういうことかと考えますと

サポートご依頼の内容が 無線LAN接続設定だった場合
Plan   無線LAN接続設定の手順を考える
Do    考えた手順に沿って作業を進める
Check  無線LANの接続できているか確認する
Action 確認結果を判断がよければ完了、できていなければ、次のPDCAへ

ここで、大切なのはCheckです。
品質管理ではCheckするサンプルは必ずランダムサンプリングでなければなりません。
先ほどのたとえで、「おいしい味噌汁を作る」時のCheckする前にはよく混ぜてから味見をする必要があります。味に偏りがあると、実は味噌の量は適当でも、しっかり混ざっていなくて味見で掬った場所が薄かった場合「味が薄い、味噌を足さなきゃいけない」と間違った判断をしてしまいます。
ですから、味見をする前には、よく混ぜて偏りがない状態をつくり、任意ところから掬って味見をします。
パソコンサポートの場合、よく混ぜるとかはできませんので、設定内容が保持されているかは電源投入時点で確認しなければいけません。
パソコンは一度シャットダウン、無線ルータ等の機器も一度電源OFFから電源ONで起動した時点でCheckします。

また、確認結果が思わしくない(無線がつながらない、無線はつながっていてもWebページが表示しないなど)が起きた場合は、この原因を追究するためのPDCAを回します。
Plan   確認したときの現象から、原因を探る・改善する手順を考える
Do    手順を実行する
Check  改善できたかは確認する
Action 改善できれば完了、できなければさらにPDCAを回す
大まかに書きましたが、もちろん大きなPDCAの中に、小さなPDCAが含まれています。

もちろん具体的に紙に書きながらサポートを行っているわけではありませんが、このように、PDCAを意識しながら作業を進めることで、今時分は何をしているのか、何をしなければならないのかを考えながら作業を進めることができます。

皆さんも日常生活でも、PDCAの考え方はいかせると思いますので、取り入れてみたらいかがですか?


このほかにも品質管理の考え方が、役に立つことがありますので、また機会があったら書いてみたいと思います。



このような考え方で山梨県甲府市周辺エリアでパソコン訪問サポートを行っています。
パソコンに関することでお困りでしたらパソコン訪問サポート ホラグチをよろしくお願いします。

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2009年2月9日月曜日

Windows7…その後 メモリーを追加しました

メモリーもだいぶ安くなりましたね。
先日Windows7をインストールしたDell XPS M1210は、XPが動作するには十分な1Gなのですが、Windows7を動かすには少々つらいよなと考えていました。

今回デュアルブートでWindows7をインストールしてみた結果では、1Gで十分軽快に動作するのにはいささか驚きでした。
そうは言ってもWindows7の最小要件でメモリは1Gなので、できれば増設を考えていました。

ということで、メモリ価格を調べてみたのですが、かなり安くなっているのにはまたまた驚きです。
(ここのところ、PCパーツの価格には疎くなっていたので・・・)

上海問屋セレクト ノートパソコン用メモリ PC2-5300 DDR2 SODIMM 1GB
を2枚早速注文しました。

上海問屋アマゾン店ということで、Amazonから購入できるのは便利ですね。

土曜日の深夜に注文したのですが、今日(月曜日)届きましたので、早速メモリを入れ替え、1Gから2GへXPSもパワーアップしました。

メモリスロットはPC裏側とキーボードの裏側にあるので、キーボードを外すのがチト面倒でしたが、特に問題なく完了。
できれば、PC裏側に2スロットあればいいのですがね。

メモリも無事認識、起動した感じは若干起動が早くなったかな?とも思いますが、ほとんど変わらないですかね。
もともとWindows7が1Gでも十分軽快に動作していましたので、今の環境ではあまり変わらないのかもしれません。

大物アプリケーションを動かさない限り、1Gで十分なのかな?という結論に至りました。

しかし、PC2-5300 SO-DIMM 1Gで1,099円は安い!!と思いますがどうでしょうか?

今回メモリ購入→上海問屋アマゾン店

アマゾンで購入できるノートPC用メモリ



おっと本業の宣伝を忘れるところでした・・・・

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2009年2月2日月曜日

Windows7 その後

前回Windows7をデュアルブートでインストールしました。
順調にインストールもでき、XPに比べ動作も遜色なく動作しています。

ネット接続は家では無線LAN、外出先ではイーモバイルで接続ができ、ネット端末として安定して接続できています。

ちなみに、Win7のIEヴァージョンは8ですが、IE7と使用感に大きな違いはありません。
ただ、Webページのレイアウトが崩れてしまうことがありますが、互換表示にすることにより、問題なく表示ができます。
(IE8より、Web表示が変更があったようですが、互換表示で従来同様の表示ができるようです)

全体の動作は、XPとほぼ変わらない印象ですが、Windowを閉じるなどのアニメーション動作が若干もたつく感じがあります。
チップ内臓グラフィックですので、Aeroの動作は厳しいのかもしれません。
メモリーはWindows7要件の最低ライン1Gで動作していますが、現状の使い方では、特に不足は感じません。
(Windows起動時のメモリ使用量は450MBくらいでした)

以上がこれまでのWindows7の印象ですが、この時点ではセキュリティソフトが入っていないので、XPと単純に動作を比較することはできません
(XPにはウイルスバスター2009をインストールしている)

というわけで、セキュリティソフトをインストールしてみることにしました。
Windows7正式対応版はAVG,Norton,KasperskyがMicrosoftホームページで紹介されています。
ここからのリンクはすべて英語版のようでしたので、日本語対応しているものはないかと探したところ、窓の杜AVGダウンロードページからダウンロードできるヴァージョンがWindows7対応版と同じでしたので、これをインストールしてみることにしました。

AVGは問題なくインストールが完了、とりあえずのウイルス対策もできました。
普段の作業で必要なワード・エクセルをどうしようか・・・デュアルブートで両方のOSにOffice2007をインストールする場合、ライセンスは2本分必要ですので、今回はOffice互換のフリーソフト「OpenOffice」をインストールすることにしました。
OpenOfficeの入手先→Open Office.org

OpenOfficeのインストールも問題なく完了。これでとりあえずインターネット・普段の作業ができる環境が整いました。

ここまで、あっけなく完了しました。
ベータ版OSで通常作業をできる環境を作るのに、当然トラブルが起こると予想していたのですが、ノントラブルで少し拍子抜けの感じです。

ウイルス対策ソフト、Officeソフトをインストールした環境での、起動時のメモリ使用量は650MBほどですので、この環境ではメモリ1Gでもそこそこ動作するかな?といった印象です。
VISTAとの比較は、同じマシンでVistaを使用してないので単純な比較はできませんが、Vistaよりも軽快に動作している感じはします。

本当は、Windows7で、こんなトラブルがあった!といったレポートを考えていたのですが、面白みがない記事となってしまいました。

今日のところはこのくらいで、また随時Windows7betaの使用感など記事にしたいと思います。






ここで少し、本業の宣伝・・・・

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