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2011年11月27日日曜日

スマホでひかり電話  ~外出先から自宅のひかり電話を使う...番外編~

スマートフォンを買いました。発売したばかりの「GALAXY S II LTE

何を今更と思われるでしょが…
これまで外出先からのインターネットアクセスにイーモバイルのWiFiルータを使っていましたが、今回DoCoMoのXi(クロッシー)で、パケット定額プランがPC接続(テザリング)を含め、定額でつかえる事になったのを気に、携帯+WiFiルータを兼ねて、スマートフォンに買えることに決めました。

2台を1台にするのがメインの考えなのですが、もう一つ、スマートフォンにすることで、自宅のひかり電話の子機として使用するのというのも、もう一つの計画です。

これまで、PCを使って外出先からひかり電話を使うことを行なってみて、実際にうまくいきましたので、これをPCからスマートフォンに置き換えることで、より使いかってが良くなることを期待し、やって見ました。

スマートフォンの機種については、今時点Xi(クロッシー)対応機種はGALAXY S II LTE だけということもありますが、携帯電話とはいえ、スマートフォンは小さなパソコンです。
できるだけ、シンプルがよいのと、全機種のGALAXY S II の評判も良いのでこれに決めました。

まずは、スマートフォンに入れるIPフォン用アプリです。
良いものはないかな?…
ありました。NTT東日本で動作確認済みの「AGEphone」です。
http://flets.com/hikaridenwa/smartphone/

早速、Androidマーケットからのダウンロードし、設定です。
設定は、ひかり電話ルータ内の無線LANに接続した状態で行います。
AGEphoneを起動後の設定画面で、ひかり電話を選択するだけで、ひかり電話ルータ側、スマートフォン側の設定を一度で行なってくれました。
拍子抜けするほど簡単に完了

設定マニュアル→http://flets.com/hikaridenwa/smartphone/pdf/android_manual.pdf

これで、自宅にいる場合は無線LAN経由でひかり電話の子機として使うことができるようになります。


ここまででしたら、以前のN-06Aで使っていたのと全く同じなのですが、ここからが今回のメインです。
次に外出先から使えるようにするために、前回までに行ったVPN接続をスマートフォンで行い、外出先からひかり電話を使えるようにします。

ここで、問題がありました。の「SPモード」ではVPN接続(PPTP)をサポートしていないということがわかりました。
この場合、別のブロバイダーを使ってインターネット接続し、VPN接続する必要があるようです。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/minna/20100909_392226.html

この記事を発見、DoCoMoに確認した結果
「SPモードではPPTP VPN接続はできない。mopera Uで接続すれば可能」との答え…SPモードとmopera U同時契約をすると、それぞれの基本料金が150円(税抜)割引になるとのこと。
SPモード:300円 mopera U:500円で足すと500円(税抜)となります。
200円割高になってしまいますが…これまでの携帯メールアドレスが使えないのも困るし、仕方ないということで同時契約を行いました。

SPモードとmopera Uの複数契約は無駄のようですが、実は使っていて気がついたことがあり、現実にはPPTP VPNとテザリングを使う場合には、両方の契約が必要になることがわかりました。
この件はまた改めて…

VPNサーバは、前回までに設定済みですから、このサーバにスマートフォンを接続する設定を行います。

まずは、接続先をSPモードからmopera Uに切り替えてからVPN設定を行います。

設定メニューから「無線とネットワーク」→「VPN設定」

SC20111127-190306SC20111127-190320

「VPNの追加」→「PPTP VPNを追加」
SC20111127-190335SC20111127-190357

「VPN名」:任意の名前をつけます。
「VPNサーバを設定」:自宅LANのグローバルIPアドレス
SC20111127-191752

設定が完了すると、VPN設定画面のVPN欄に先ほど入力したVPN名が入ってきます。このVPNを選択すると、接続ユーザ名・パスワード入力画面になりますので、自宅VPNサーバーに設定したユーザ名・パスワードを入力し接続を行うと、VPN名の下に「接続しました」と表示さら接続できます。
SC20111127-193047SC20111127-193122

接続ができたら、AGEphoneを起動します。
SC20111127-194119
「ダイヤルできます」の表示が出れば、無事VPN接続でひかり電話が使えるようになります。

前記事「外出先から自宅のひかり電話を使う… その3 VPN設定編」を参考にしてみてください。

PCで電話をかけるよりも数段スマートに使いかってがいいですね。
これで、多少なりとも通信料金が下がることを期待して…

 

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2011年11月18日金曜日

外出先から自宅のひかり電話を使う… その3 VPN設定編

前回、PCをひかり電話の子機として設定する方法を書きました。
外出先から自宅のひかり電話を使う… その2 IP端末設定編

今回は、外出先から自宅へVPN接続を行うための設定を書いてみます。

自宅のネットワークにVPN接続するためには、自宅LAN内(ひかり電話ルータが含まれたLAN)にVPNサーバを立てる必要があります。
これを、ファイルサーバ代わりに使っているノートPC(windows XP HOME)をVPNサーバとすることにしました。

このPC購入後1年でバッテリー充電されないというトラブルが起きたため、自宅LAN内のファイルサーバ代わりに使っているものです。
AC電源でしか使えない状態になってしまい、ノートPCとしては外へ持ち出すことができないので、この際ファイルサーバーとして生きる道を選んだのでした。

先ずはWindowsXPでVPNサーバの設定です。
はじめに、IPアドレスを他の機器とかぶらないアドレスで固定しておきます。

コントロールパネル→ネットワーク接続→メニューのファイル→新しい接続
と選択していき、「新しい接続ウイザード」を起動し、次へをクリック。
無題
詳細接続をセットアップするを選択→
無題
着信接続を受け付けるを選択→次へをクリック
無題
仮想プライベートネットワークを許可する→次へをクリック
無題
接続するユーザー名とパスワードを設定します。
追加ボタンを押す
無題
接続するユーザ名とパスワードを入力→OKをクリック
無題
接続を許可するユーザに入力したユーザ名及びチェックが入っていればOKです。
次へを2回クリック→完了でVPNサーバの設定は完了です。

次にひかり電話ルータのPPTP接続用のポート開放します。
TCPポート1723番、47番を開放します。
の場合
設定画面左メニュー詳細設定→静的IPマスカレード設定

インターネットからの1723番ポートと47番ポートの通信をVPNサーバに流すためのポート開放設定
変換対象プロトコル「TCP」
変換対象ポート「1723」
宛先アドレス「VPNサーバのIPアドレス」

 

変換対象プロトコル「TCP」
変換対象ポート「47」
宛先アドレス「VPNサーバのIPアドレス」

2012/3/17 追記)
変換対象ポート「1723」入力、設定ボタンを押すと変換対象ポートに「pptp」と表示されます。

takeさんより指摘いただいたように、PPTP接続に必要なのはTCPの1723番ポートと、プロトコル47番(GRE)を通過させることでした。
PR-S300NEの場合、静的IPマスカレード設定でTCPの1723番(pptp)ポートの開放設定を行うことで、プロトコル47番(GRE)も設定できるようです。
結果、TCP47の開放はこのことに関しては全く意味のない設定でした


 

以上のエントリを作成し、チェックを入れておきます。

これでひかり電話ルータのポート設定は完了です。

次にVPNクライアント(接続するひかり電話子機側)の設定です。
こちらのPCはWindws7を使いましたので、Windows7で説明します。
まずは、自宅LANとは別の回線でインターネットに接続しておきます。
(私の場合はイーモバイルで接続)

ネットワークと共有センター→新しい接続またはネットワークのセットアップ
職場へ接続しますを選択→次へ
image
インターネット接続(VPN)を使用します を選択
image
インターネットアドレス欄に自宅LANのグローバルIPアドレスを入力
グローバルIPアドレスは以下サイトの「現在接続している場所(現IP)」欄で確認できます。
http://www.ugtop.com/spill.shtml
接続先の名前は任意のものを入れます。
image
VPNサーバで設定したユーザ名とパスワードを入力します。
次へをクリックすると接続を開始します。
image
間違いがなければ、これでVPN接続ができます。

 

イーモバイル回線に接続した状態で、VPN接続を行います。
設定に間違いがなければ、イーモバイル回線(インターネット)経由で自宅LANにVPN接続ができるはずです。
接続の確認のため、VPNサーバIPアドレス宛てのpingで疎通を確認します。
疎通確認がとれたら、前回設定したIPフォンソフト(SIPクライアント)を起動し実際に携帯電話あてに発信し、無事ひかり電話の番号で着信が出来れば設定完了です。

 

実際に使ってみた結果、イーモバイルの電波状況が良ければ外出先からのひかり電話発信、通話は全く問題なく使えています。
外出先での固定電話あての電話は今のところ、PCからの”VPNひかり電話”を使っており、通信費も少しは安くなるかなぁといった感じです。
また、VPN接続で自宅ファイルサーバからのファイルアクセスができるのも結構便利ですね。

ちなみに、iPhone、Android 等のスマートフォンで、VPN接続が可能ですので、スマートフォンを持っている方であれば、いちいちPC起動をしなくても、外出先からスマートフォンで自宅のひかり電話を使うことが可能ですね。
これは通信費削減には結構効果がありそうです。

本内容は、あくまで「設定してみたらできた」という内容ですので、「設定すればできる」かは、保証するものではありません。

 

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2011年11月15日火曜日

外出先から自宅のひかり電話を使う… その2 IP端末設定編

前回書いた「外出先から自宅のひかり電話を使う… 1」の続編です。

前回、外出先から自宅のひかり電話経由で電話を使うという内容で書きました。今回は、具体的な設定等について書いてみたいと思います。

まずは、PCでひかり電話を使うことから考えてみましょう。
一番簡単なのは、NTTの”ひかりソフトフォン”を使うことです。

フレッツ光ネクストorフレッツ光ライトとひかり電話の契約者が使うことができるNTTのフリーのIPフォン(SIP)ソフトです。
ダウンロードサイトがフレッツネクスト契約者専用の「サービス情報サイト(NGN IPv6)」にあるため、上記契約回線でないとダウンロードできません。

まずは、ひかり電話ルータがアクセスできる環境で、ひかりソフトフォンをダウンロード後インストールを行います。
すると、ひかりソフトフォンインストール過程で、ひかり電話ルータのIP端末設定も含め、PCのソフトフォン設定は完了します。

ひかり電話のIP端末設定には、ひかり電話側の設定と、PC側(IPフォンソフト)の設定が必要となります。
両方の設定ができて初めて、PCからひかり電話の発着信ができるようになります。

ひかり電話ルータの設定は以前の記事「DoCoMo N-06A ひかり電話IP端末設定方法」を参照してください。

同じネットワーク内でひかり電話をPCで使うためには、以上で完了となります。が、ひかりソフトフォンが使えない方(Bフレッツハイパーファミリー/マンション)場合は、別のIPフォンソフト(SIPクライアント)を使うこととなります。
今回は無料で使用できる「X-Lite」を使ってみました。
実は、VPN環境でひかりソフトフォンが動作しなかったため、別のソフトということで、「X-Lite」を使ってみました。

X-Liteダウンロードサイト(http://www.counterpath.com/x-lite.html )からダウンロード、PCにインストールします。
X-Liteが起動したら、
メニューの Softphone → Account Settings をクリック
ひかり電話ルータの内線設定から以下アカウント情報を入力します。 
 
User ID 内線設定(IP端末)の内線4の内線番号
Domain ひかり電話ルータのローカルIPアドレス
Password 内線設定(IP端末)の内線4のパスワード
Display name 内線設定(IP端末)の内線4のユーザID
Authorization name 内線設定(IP端末)の内線4のユーザID

こんな感じで、設定完了。これから携帯電話へ発信、無事通話ができるようになりました。
これで、自宅のPCからひかり電話で通話できるようになります。
自宅で使う場合であれば、もちろん有線接続でも無線LANでも使用可能です。

外出先からは、自宅LAN内にVPN接続をすることになりますが、VPN設定はまた、改めて記事にしようと思います。

ちなみに、スマートフォンを自宅WiFi環境に接続し、SIPフォンソフトをインストールすれば、スマートフォンをひかり電話子機として使用することもできます。
iPhone、Android対応SIPフォンソフト「AGEphone」
http://www.ageet.com/news/2011-06-24-android-iphone-ver-release.htm

PCでひかり電話を使う場合、ヘッドセットが必要になりますが、使い勝手を考えるとワイヤレスヘッドセットがいいですね。

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2011年11月13日日曜日

外出先から自宅のひかり電話を使う… 1

仕事柄、外出先からお客様に電話をすることが多々あります。
当然、携帯電話を使って連絡をすることになります。

連絡をする内容によっては、通話時間は結構長い場合もあります。
やはり長い通話を携帯電話で行うと、通信料金もバカになりません。
何とか、通信料金を安くすることはできないかと考えていました。

そこで思いついたのが、ポケットWiFi+パソコンを使ってIP電話で通話することはできないか、ということです。
外出先からの IP電話となると、真っ先に思いつくのが skype等のインターネットフォンです。
では、skypeを使った通話料金を調べました。
skype同士の通話が無料ですが、固定電話・携帯電話への通話は結構高く携帯からの料金とあまり変わらない。これでは通信料金も変わりません。

Skype通話料金(接続料金+通話料金)
・Skype →固定電話:9.9円/1回3.22円/1分
・Skype →携帯電話:9.9円/1回17.50円/1分

ならば、ひかり電話を使えないかと考えました。
NTTのひかり電話も IP電話の一つですから、同じネットワークないからではパソコンに IP電話用ソフト(SIPフォン)をインストールすることで使用できます。
ちなみに、フレックス光ネクスト加入者であれば、無料で使える”ひかりソフトフォン”というひかり電話専用の IP電話用のソフトを使うことができます。

では、外出先からひかり電話を使うためには、自宅(ひかり電話ルータ)と同じネットワークの中にいなければいけません。
外出先で自宅と同じネットワークの中にいるということは物理的には不可能ですが、インターネット回線を介しての VPN接続を行えば可能のはずです。

ということで、外出先のPCから自宅のひかり電話を使うため設定を行なってみました。
結論としては、NTTの”ひかりソフトフォン”では使うことができませんでしたが、他の無料で使える IP電話用ソフト:X-lite で使うことができました。

通話品質は、むろん電波状況にもよりますが、イーモバイルのアンテナ表示が 2本立っていれば、自宅の無線LAN接続でひかり電話を使用する場合と比べて、そん色なく使えます。
電波状況が悪い場所ですと(アンテナ表示1本)、通話の遅延やノイズが結構あり、使うには厳しといわざるを得ません。
こんなことから、外出先からひかり電話を使う場合は、イーモバイルのアンテナ表示が 2本以上たっていれば問題なく通話ができます。

外出先から、自宅の光電話が使えることができましたのでまた具体的な設定方法は後の記事にしたいと考えています。

 

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2011年11月12日土曜日

互換インクで大丈夫 ?

今年も気がつけば、もう11月に入りました。
そろそろ年賀状の準備も考えなければいけない季節なりました。
この時期、訪問サポートでお伺いすると、
「そろそろ年賀状の季節だけど、プリンターのインクカートリッジで高いよね。」
「安い互換インクはやっぱりだめなのかな?」
なんて話になります。
以前は、「互換インクの品質の問題、メーカ保証が効かなくなる」等のこともあり、「純正インクのほうが無難です」とお答えしていました。
最近、プリンターの値段もだいぶ下がり、複合機でなければ 5,000円程度で買えるようになりました。それに比べやはりインクカートリッジの値段は一向に安くなりません。
古くなったプリンターのインクカートリッジを買う場合、安い互換インクが手に入るのであれば、”ダメ元”で互換インクを試すのも一つの手かもしれません。
インクジェットの場合、インクカートリッジが高いので、プリンターを買った当初は結構いろんな印刷をしていたようですが、何年か経つとプリンターは年1回年賀状のこの時期しか使わないという方が多く、いざ年賀状印刷を…というタイミングにはインクが詰まっていて、インクカートリッジも変える必要があるなんてことが、よくあるようです。

私自身、インクジェットプリンターの場合ライニングコストを考えると、普通の印刷はモノクロレーザープリンターで行ってしまい、一様ではほとんどインクジェットプリンターは使わない状況でした。
昨年の今ごろ、そろそろ年賀状を考えなきゃと思い、量販店にインクカートリッジを買いに行った時、改めてインクカートリッジの値段の高さに驚いてしまいました。この際プリンターもだいぶ古くなっていることだし、安いプリンターを買ってもいいかなと考え、インクカートリッジプラスアルファで買えるプリンター(EPSON PX101)を買いました。

安いプリンターといっても、昔のプリンターに比べれば印字の質もだいぶ良くなり、また顔料インクということで水ぬれにも強く、テキスト文書などの印字品質は十分なレベルです。
しかしプリンターの値段を考えると、インクカートリッジが安く手に入らないかなと思い、Amazonを探してみたところ、互換インクが純正インクの 1/8くらいの値段で買えることが分かり、まずはダメもとで 1セット使ってみました。

互換インクは10年ほど前、使ってみたことはあったのですが、インクのつまり、インクの漏れなどがあり、それ以来純正のインクを使うようにしていました。
今回使ってみた互換インクは、つまり・漏れなど全くなく、印字品質も純正とほとんど変わらない。(変わらないというよりも、わからないレベル)それ以来互換インクを使っています。
インクカートリッジがこの値段で買えるのなら、印刷コストもモノクロレーザプリンターと比較しても、安くなります。
それ以来、今まではレーザープリンターで印刷していた日常の書類などもインクジェットで印刷するようになりました。
高画質で写真を印刷するという使い方はしていませんので、この場合の色味であるとかの写真画質については何とも言えませんが、カラー(写真レベル)の画質を問わないのであれば、互換インクでも十分と感じています。
互換リンクも何社かメーカーがあるようですが、私はインク革命の互換インクを使い問題がなかったのですが、他の互換インクのブランドがどうなのかは…?わかりません。
ただ気をつけなければいけないのは、互換インクを使った場合メーカーの保証が効かなくなる、メーカーの修理が出来なくなるということがあるようです。
互換インクを使う場合はあくまでも自己責任で使ってください。
また、量販店店頭にも互換インクが並んでいますが、値段はアマゾンの方が圧倒的に安いようです。
(Amazonで購入はできますが、販売は別の販売店からの出品:マーケットプレイスになります。)
高いインクカートリッジを買うくらいなら、プリンターをそろそろ買い換えようかと考えているのであれば、”ダメもと”で互換インクを試してみるのも一考ではないでしょうか?

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2011年11月2日水曜日

バトルフィールド3のためにパワーアップしたい…

またまた、バトルフィールド3ネタ
このゲームが気になる人が多いようで、先日も電話で「CPU、ビデオカードの交換作業お願いできますか?」という問い合わせがありました。

お問い合わせいただいた方は、PCについてはあまり詳しくないようで、お話をお聞きすると、どうやらこんな話でした。

・今までプレステーション3でゲームをしていた。
・バトルフィールド3もやりたいが、PS3版よりPC版のほうが画面がすごいらしい
・それならば家にあるデスクトップでできないか?
・どうやら、今のままではできないので、パワーアップする必要がありそう

で、お問い合わせに至ったわけです。

まずは、パワーアップしたいPCについて聞いてみると
・4年ほど前のPCで人にもらった(自作?)
・CPUはCore 2 Duo?
・メモリは2G
・ビデオカードは不明
・OSはWindows XP
以上のようです。

バトルフィールド3をある程度満足するレベルで動かそうとすると
・CPUクアッドコア以上(Core i7)
・メモリ4G以上
・ビデオカードは1024MBのメモリを備えたDirectX 11互換カード
・OSはWindows7 64bit

となると、CPU交換、ビデオカード交換となるのですが、CPUをとするとなると、当然マザーボードも交換となります。
また、電源容量も見てみないとわからないものの、ビデオカードの消費電流を考えると、電源も交換になる可能性が高いですね

では、各部品代をざっくり計算してみますと
CPU:Core i7 2600k 25,000円~
マザーボード:LGA1155 10,000円~
メモリ:4G(2G×2) 5,000円~
ビデオカード:(GeForce GTX 560 Ti 以上) 20,000円~
電源:(600W以上) 10,000円~

金額は今日現在で、安くみてこのくらいかなという金額ですが、以上で70,000円~、これにOS(Windows7)が13,000円くらいですので、すべてを足すと83,000円となリますね。またご依頼いただいた場合、OSインストールまでで2時間~3時間の作業料金かかることになります。
ざっくり計算して改造にかかる費用は約100,000円。

今あるPCを改造する場合、OSもすべて再インストールとなるため、今使っているPCの環境(インストールされているソフト、保存しているデータ)もすべてやり直しになります。

ということで、以下のショップ系PCが100,000円~150,000円で買えることを考えると、今のPCを改造するよりもゲーム用で1台購入する方がお得かな、当結論に至りました。

ドスパラ Prime Galleria XG - プライム ガレリア XG
TWO TOP ViP G-spec i72600P67B3/GTX560Ti 
パソコン工房 GS7020iCi7G TYPE-SRX 
マウスコンピューター G-TUNE NEXTGEAR-MICRO
Faith PASSANT i72600GX/B3-DVR

仮に、スペック的にビデオカードのみの交換で済むのであれば
Nvidia Geforce GTX 560 20,000円前後
Nvidia Geforce GTX 570 30,000円前後
Nvidia Geforce GTX 580 50,000円前後

GTX560クラスで、動作するようですので、安く済ますのであれば20,000円で、バトルフィールド3がプレイできそうですね?

こんな話で結局今回はもう少し考えてみるとのことで、ご依頼には繋がらなかったのですが、最新のゲームをやろうとすると、1~2年前くらいのハイスペックなPCならビデオカードなどのボトルネックになりそうなパーツ交換で行けそうですが、それ以前のPCですと、主要パーツ総取替えと言う感じで、ショップ系のPCを購入する方が手間もかからず安上がり、ということを改めて認識しました。

 

とはいえ、パーツ交換、自作PCのサポートも行います。
パソコンで困ったときは
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パソコン時計を常に正確にしておきたい…

今回のご依頼は新規購入PCの初期設定のお客様
新たに購入したノートPCの初期設定と無線LAN設定。

ごくごく簡単に作業も終え雑談をしていた時
「PCの時計をインターネット時刻で自動的に同期するとしているんだけど、同期するのが1週間ごとになっているのを毎日同期するようにできないかな。どうも1週間ごとだと2-3秒近く狂ってしまうので、手動で同期するようにしている」
「手動で同期させる時も、”同期中にエラーが発生しました”とかで、同期できない時も多いのだけど、何とかならない?」

インターネットでFX取引(外国為替証拠金取引)を行なっているとのことで、場合によっては数秒の狂いが取引に大きく影響があることがあるそうです。

今回の場合、2つ問題を解決することにしました。

1.タイムサーバとの同期エラー対策

2.同期間隔を短くする

まず、タイムサーバとの同期エラーは、同期するタイムサーバーを変更することにしました。

Windowsの場合、通常デフォルトのタイムサーバはtime.windows.comとなっていますが、time.windows.comサーバは、世界中から接続されるのでエラーになることが多いようです。

変更するタイムサーバーは日本国内の公開タイムサーバntp.nict.jp か、契約プロバイダーが提供していれば、ブロバイダー提供のタイムサーバーに設定します。
今回のお客様は「ぷらら」とのご契約でしたので、ぷらら提供のタイムサーバntp1.plala.or.jpに設定を変更しました。

設定方法は以下のとおり
・コントロールパネル→時計、言語、及び地域→日付と時刻の設定image
・インターネット時刻(タブ)→設定の変更(ボタン)
image
・インターネット時刻サーバと同期する(チェック)
→サーバー欄にタイムサーバのアドレスを入力
→いますぐ更新(ボタン) これで同期が完了します。→OK(ボタン)
image
この画面で、「(設定したタイムサーバアドレス)と自動的に同期するように設定されています。」と表示されれば設定完了です。

*ブロバイダーのタイムサーバはそのブロバイダーに接続していないと利用できない場合がありますので、契約ブロバイダーが提供していない場合は、公開サーバに設定します。

次にWindowsのデフォルトでタイムサーバーとの時刻同期間隔が7日となっているのを、短くします。

以下レジストリキーでSpecialPollInterval 値を変えることで変更できます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClient

SpecialPollInterval 値はデフォルトで604800(16進数:93a80)となっています。この値は同期間隔604,800秒を示していますので、ここに変更したい間隔を秒で入力すれば完了です。
例えば、1日間隔で同期させたい場合は、86400(16進:18180)とすれば、一日間隔で同期してくれます。

上記レジストリ変更後、再起動を行えば、設定は反映されます。

注意)
レジストリの変更は、誤るとWindows動作に深刻な影響をあたえることがあり、最悪はリカバリー(OS再インストール)が必要になることがあり、行う場合は、自己の責任の範囲で行なってください。

同期間隔を短くすることで、常に時計精度が上がるのですが、1日程度の間隔で1秒以内に収まると思います。

同期間隔を短くすることで、タイムサーバへの負荷が高くなり、time.windows.comと同じように、接続しにくい状況となるので、実用上問題のない間隔での同期を行うようにします。

設定が完了したら、手動でタイムサーバと同期を行なって見ます。
image
この画面上の次回の同期:一日後になっていたら、設定は完了です。

*設定画面等の説明はWindows7ですが、XPでも同じです。

パソコンの時計合せについては、各種フリーソフトもあります。
今回の設定はレジストリ変更を伴いますので、自信がない方は、フリーの時計修正ソフトもあります。
ベクター 時計・時計関係ツールhttp://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/personal/tokei/tool/

ちなみに、今回秒単位で時間合わせが必要ということで、お客様に聞いたところ
「為替オプション取引の時必要なんだ」とのこと
1口100円で、10分後に今より円高or円安を当てる取引で、当たれば2倍、外れても賭けた分の損ですむとのこと。
これをやるためには、スタート10秒前くらいまで粘って、円安/円高決めることも多く、時計は正確にしておきたいとのことでした。

話を聞いて、「これって半丁博打みたいなものですね」と口を出たのですが、すかさず
「これだって立派な為替取引、投資だよ、それを言ったら株やら投資はすべて博打ってことになるよ」「まあ、でも博打だよなぁ」と笑っていました。
「この手の為替オプションで個人ができるのは、GMOクリック証券しかなく、口座を開設すると、3,000円分の為替オプション取引ポイントが貰えるよ」
「口座開設も無料でできるし、暇つぶしにやってみたら?パチンコよりいいと思うよ」

ということで帰ってからGMOクリック証券を見てみたのですが、やっぱりこれって、賭け事にしか見えないのは私だけでしょうか…?

 

ということで、株取引・FX取引のPC環境づくりやら、なんでもご相談にのります。
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