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2010年12月25日土曜日

回線変えたら印刷できない!!

午前中のお客様の作業も終わり、午後は予定がないのでたまには庭の雑草取りでもしようかな・・・なんて考えながら帰り道を走っていたところ、お客様からの電話です。

「ホームページ(パソコン訪問サポート ホラグチ)を見て電話を掛けたのだが、
パソコン6台、複合機プリンター2台のLANを組んでいるが、LANがおかしくなってしまった。これをすぐにでも直してほしいのだが料金はどのくらい?」とのお話。
作業料金についてご案内し、とりあえず詳細をお聞きしました。

ADSL回線からはひかり回線へ切り替えたのち、印刷ができなくなったとのこと。
今までは、
ADSLモデム───無線ルータ ───HUB───各端末(2台無線)

これをひかり回線(Bフレッツネクスト)に変更、 
ひかり電話ルータ───無線ルータ ───HUB───各端末(2台無線) さ

ADSLモデムをひかり電話ルータに置き換えた形のようです。
お客様はすぐにでも来てほしいということで、「それではこれから伺います」と電話を切りお客様宅へ向かいました。

電話でのお話では、不都合の現象は
インターネットにはつながるが印刷できない」パソコンと
印刷できるがインターネットにつながらない」 パソコンが混在しているようです。

ここまで聞けば同業者ならば「ピン」と来ますね。
ルータの変更により、IPアドレスのセグメントが分かれてしまったため、相手によって通信ができなくなったと考えられます。
"インターネットにつながらないパソコンは、ルータとIPアドレスのセグメントが違う"
"印刷できないパソコンはプリンターとIPアドレスのセグメントが違う"
これが原因だろうと推測されます。

こんなことを考えながら、お客様宅へ向かいました。
到着後、早速状況を確認しました。

結果は予想通り
まずは、ネットワークの構成を確認しました。
電話で聞いていた通り、ひかり電話ルータで、インターネットへ接続。
バッファロー無線ルータがブリッチで接続。
4台のPC(無線3台有線1台接続)はIPアドレスが自動取得で192.168.1.**、一方プリンターのIPアドレスは"192.168.11.60"と"192.168.11.65"
これではインターネットに接続できるが印刷ができません。

2台のPC(有線)はIPアドレスは192.168.11.**で手動設定です。
これは印刷ができるがインターネットに接続することはできません。

どうやら、回線変更前は、バッファロー無線ルータでPPPoE接続をおこなっており、DHCPサーバーとなっていたため、IPアドレスを自動取得していたPCのIPアドレスが192.168.11.**となっていたため、ネットワーク内は192.168.11.**で統一されていたことにより、インターネット接続・ネットワークプリンタへの接続は問題なくできていた。
これを、ひかり回線に変更した際、ひかり電話ルータでPPPoE接続を行い、無線ルータをブリッチ接続としたため、ひかり電話ルータがDHCPサーバとなり、IPアドレスを自動取得としていたPCは192.168.1.**となり、インターネットへは接続できるがネットワークプリンタとIPアドレスのセグメントが異なり印刷ができなくなった。
また、192.168.11.**で手動設定していたPCはひかり電話ルータとIPアドレスのセグメントが異なりインターネットに接続できなくなったようです。

解決方法はネットワーク内機器のIPアドレスのセグメントを合わせればOKとなります。
今回の場合、以下の3つの方法が考えられます。

1.ひかり電話ルータをブリッチとして、無線ルータでPPPoE接続を行う。
(回線変更前と同じ構成となります。)

2.現状の接続で、192.168.11.**で設定されている機器のIPアドレスを    192.168.1.**に変更する。

3.現状の接続で、ひかり電話ルータのIPアドレスとDHCPサーバー設定を 192.168.11.**に変更する。

一番簡単なのは、1.の方法ですが、今回はBフレッツネクストハイスピードでの回線契約でしたので、ひかり電話ルータ(PR-S300NE)をそのままルータとして使用するほうが、回線スピードを生かせる(WAN/LANポートが1000BASE対応のため)ため、そのまま使うこととしました。
上記の2or3となるのですが、無線接続しているPCのうち、2台は現時点ここになく持ち出しているとのことで、設定の変更をすることができません。
そんなこともあり、今回はPR-S300NEのIPアドレスを変更することにしました。

image
PR-S300NEにログイン後メニューから「DHCPv4サーバ設定」を開きます。
ここで、LAN側IPアドレスをデフォルトの「192.168.1.1」→「192.168.11.1」に変更。開始IPアドレスをデフォルトの「192.168.1.2」→「192.168.11.2」に変更します。
これで、各PCのネットワークを再接続、各PCのIPアドレスが192.168.11.**となっていることを確認後、インターネット接続および、印刷が問題なくできることを確認して作業完了となりました。
今回、持ち出しているPCについても後日ご確認いただき問題があればご連絡いただくことにしました。

 

お客さまは回線が変わったことが原因でネットワークがおかしくなった。とお考えだったようですが、回線が変わったことが原因ではなく、ルータが変わったことによりIPアドレスが変わったことが原因です。
ネットワーク内に固定IPで接続されている機器(プリンター等)がある場合には、ルータを変えるときには接続機器のIPアドレスを確認しましょう。

 

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2010年11月17日水曜日

メモリを増設しよう

前記事パソコンが遅い・・・メモリ増設のススメでメモリ不足について書いてみたのですが、実際にメモリの増設について引き続き書いてみます。

以前メモリを増設をお勧めしたお客様で、
「友達に言われてメモリを買ってきて刺して見たんだけど、変わらないんだよね」
と言われ、「買ってきたのはこれなんだけど」USBメモリを見せていただいたことがありました。
その時は、「USBメモリは外部記憶するメモリで、以前のフロッピーディスクの代わりになるものです。増設するメモリはパソコン内部に内蔵しているメモリを増設する必要があります。」とご案内しました。
確かに、メモリを買ってくればということになると、USBメモリと思ってしまうかもしれませんね。

ということで、内蔵メモリの増設方法について書いてみます。

メモリは規格により、以下の種類があります。
SDRAM (PC-100,133)
DDR SDRAM (PC-2100,2700,3200,4000,4200)
DDR2 SDRAM (PC2-3200,4200,5300,6400)
DDR3 SDRAM (PC3-6400,8500,10600,12800)
カッコ内のPC-××××の数字は、そのメモリの転送速度を表しています。
標準搭載のメモリの転送速度以上のものを選択する必要があります。

*複数の転送速度のメモリが混在した場合、メモリは一番低い転送速度で動作します。

上記の規格がノート用、デスクトップ用それぞれあり、一般的には、デスクトップ用がDIMM、ノート用がSO-DIMM(micro-SODIMM)となります。

 

まずは、パソコンの内蔵メモリの搭載量を調べてみましょう。
image 
システムのプロパティの赤く囲った部分がメモリ量となります。
上の図はXPですが、VISTA,7の場合もシステムのプロパティでメモリ量が表示されます。
次に、パソコンに搭載されているメモリの種類を確認しましょう。
これは、それぞれの機種の仕様を見ると書いてあります。

メモリ(メインRAM) 標準容量 256MB(DDR SDRAM、PC2700対応)
スロット数 2スロット[空き1]
最大容量 1GB
パソコンの仕様にこのように書いてあった場合、
DDR SDRAM、PC2700の規格のメモリで256MBの容量のメモリが1枚搭載されていて、もう一枚メモリが追加できる。また、最大で1GBまで搭載できる。ということがわかります。
この場合、メモリ容量を増やす方法としては、
1. 256MBを1枚追加 256+256= 512MB
2. 512MBを1枚追加 256+512= 768MB
3. 標準搭載のメモリを外し、512MBを2枚追加 512+512= 1GB
ということになりますが、WindwsXPの場合、2の512MBを追加か3の512MB2枚をお勧めします。
(1.の256MB追加では、XP動作に十分なメモリ容量とは言えないため、メモリ追加の効果が大きくは期待できません。)

実際に上記のパソコンで増設するメモリを購入する場合、このパソコンがノートパソコンでは、「PC-2700 SO-DIMM」または、「PC-2700 ノート用」とうキーワードで探せばよいことになります。→アマゾンで検索alt

メモリの増設方法はアイ・オーデータに詳しく乗っていましたのでこちらを参照してください。→メモリ増設方法

メモリの増設自体はそれほど難しいものではありません。
費用もメモリ価格もだいぶ安くなってきていますので、「パソコンが遅い、買い換えなきゃ・・・」と思う前にぜひ挑戦してみる価値はあると思います。

*メモリを増設するときには、メーカー(機種)によっては保証がなくなる場合もあります。必ずパソコンの取扱説明書の「メモリ増設」を確認し行ってください。
また、デスクトップでもSO-DIMMを使っているものもあり、ノートの場合、より小さなmicro-SODIMMのものもありますので、必ずパソコンの仕様を調べてから対応メモリを購入してください。

メモリーメーカホームページから対応メモリを調べることもできます。
アイ・オー・データ機器 メーカ別メモリー一覧
バッファローダイレクト

 

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2010年11月13日土曜日

パソコンが遅い・・・メモリ増設のススメ

パソコンの電源を入れてからなかなか立ち上がらない。
パソコンの動作が遅い。

サポート依頼をいただき、ご依頼の作業が終わった後で、このようにご相談いただくことが多いですね。

以前の記事「パソコンの動作が遅い・・・その原因は」でも書いたのですが、メモリ不足が原因の場合がほとんどです。(この時は別に原因があったのですが・・・)

*メモリ搭載量で起動時間が変わるのはセキュリティソフト 起動時間の早いのは・・2011版のデータを見てください


今回はメモリ不足とはどういうことなのか書いてみようと思います。

パソコンの電源を入れると、HDD(ハードディスク)よりWindowsなどのプログラムを読み込み起動します。
この時、HDDから読み込まれるプログラムは、メモリに読み込まれ、それをCPUが実行することになります。
この時、実行するプログラムが多い(大きい)とメモリに入りきらなくなり、一時保管場所をHDDにつくり、そこに一時保管をします。(仮想メモリ)
このメモリとHDD間でのやり取りを「スワップ」と呼ばれています。

例えて言えば、料理を作る時、冷蔵庫などから調理台に食材を持ってきて、料理を行うと思いますが、たくさんの料理を作ろうと思うと、調理台がいっぱいになってしまい、食材が置ききれなくなり冷蔵庫に戻し、都度冷蔵庫から取り出して調理しなければなりません。
調理台にすべての食材がそろっている場合と、都度冷蔵庫に取りに行く場合を考えてみると、調理台にすべての食材がそろっているほうが、料理を作る作業の効率がよいですよね。
調理台をメモリ、冷蔵庫をHDDと考えれば、調理台(メモリ)が大きければ、冷蔵庫(HDD)に食材(プログラム・データ)を取りに行く手間がなくなり、より作業が効率よくできるようになります。

このように、メモリに読み込んでいるプログラム・データの量が、メモリ容量より少なければ、余計な仕事(スワップ)を行わないので、パソコンの動作も本来のスピードで行うことができます。

では自分のパソコンのメモリ容量と、メモリに読み込まれるプログラム・データ量はどうなっているかを知る必要があります。
これはタスクマネージャーから知ることができます。

タスクマネージャーの起動方法
デスクトップ上タスクバーの右クリックメニューからタスクマネージャーを選択
image
もしくは、キーボードCtrl+Alt+Deleteを押すとタスクマネージャーが起動します。

image

タスクマネージャーの、物理メモリとコミットチャージを確認します。
image

ポイントは、物理メモリの合計値をコミットチャージの合計値が上回っている場合、メモリが不足しているということになります。
PCの動作状況(動作しているプログラム等)により、コミットチャージは刻々と変化しており、コミットチャージの最大値が、PCが起動してからの最大のメモリ使用量となります。
経験上、WindowsXP SP3のばあい768MB(256+512)以上、できれば1GB(512+512)であれば、一般的な使い方ではスワップ動作は起きないと思います。

よく聞くのは「パソコンの動作が遅いので買い替え時かな?」なんてよく聞きますが、メモリ増設することにより見違えるほどサクサク動くことも多々ありますので、ほかに新しくパソコンを購入する必要がないのであれば、まずはメモリ増設をお勧めします。

では、具体的にメモリ増設については、また改ためて・・・・
次の記事→メモリを増設しよう

 

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2010年10月19日火曜日

セキュリティソフト 起動時間の早いのは・・2011版

以前「セキュリティソフト 起動時間の早いのは・・」で、各社セキュリティソフトの起動時間を調べてみました。
あれから1年半立っていますので、最新版ではどうなのか?知れべてみることにしました。

調査方法は仮想マシン上のWindowXPに各社セキュリティソフトの体験版orフリーエディションをインストールし、起動からIEにてWebサイトが表示されるまでの時間を調べてみました。 前回の記事とは条件が異なっていますので、比較はできませんが、各社セキュリティソフトでの比較という意味で見てください。

今回の測定条件
マシンスペック
マザーボード:5P-B(ASUS)
CPU:Core2 Duo E6300 1.86GHz
メモリ:PC2-5300 3G DualChannel(512MB×2 1G×2)
ホストOS:Windows7 Ultimate
測定は上記マシン上で動作するXPモードにて測定。
測定値1:起動時間(秒)
仮想マシン起動~IE8で"www.google.co.jp”が表示されるまで
仮想マシンのメモリ容量を変え各3回測定した最小値
測定値2:メモリ使用量
起動2分後のタスクマネージャでのPF使用量(MB) 

測定したセキュリティソフト
ウイルスバスター2011クラウド
avast! Free Antivirus 5.0
ESET Smart Security V4.2
AVG ANTI-VIRUS FREE EDITION 2011
Microsoft Security Essentials
Norton360 4.0
ウイルスセキュリティ
Kaspersky Internet Security 2011
F-Secure ANTI-VIRUS 2011
KINGSOFT Internet Security 2011
McAfee Internet Security 2011

*各ソフトの体験版にて測定(無料版があるものは無料版)


結果

256MB 512MB 768MB 1024MB PF使用量
セキュリティなし 53 52 51 51 154
ウイルスバスター 58 57 57 57 187
avast! 70 57 57 57 171
ESET 84 66 65 62 210
AVG 2011 Free 190 66 66 66 319
MSE 100 69 69 68 319
ノートン 93 75 75 70 250
ウイルスセキュリティ 178 76 75 75 313
Kaspersky 100 81 80 77 240
F-Secure 106 78 78 78 265
キングソフト 134 83 80 79 251
マカフィー 132 92 86 86 354

各ソフト起動時間(秒)image

起動時のメモリ使用量(PF使用量)image

今回の測定結果から
前回記事では最下位だった「ウイルスバスター」が今回は最速という結果になりました。
これまでセキュリティソフトは機能強化で各メーカ競っていたように思いますが、最近の傾向はいかに軽くという方向で競っているようです。

今回特徴的だったのは、トップになったウイルスバスターから独自のファイアーウォールがなくなり、Windows標準のファイアーウォールをチューニングする形になっていました。
また、「クラウド」の名称がついたように、ウイルスパターンをPC側で持たずトレンドマイクロのサーバーが受け持ち、ウイルスチェックをサーバー側で行う方式のようです。(厳密にはこのような単純な話ではないようですが・・・)

今回のテストでは、Window7のXPモードで行いましたが、アプリケーションは一切インストールしていない環境で行っていますので、起動したときのメモリ使用量はかなり少ない状態でのテストとなりました。
テスト256MBの時のデータから判るとおり、メモリ使用量が搭載メモリ容量を超えると極端に動作が遅くなります。

一般的な使用環境(アプリケーション・周辺機器等)では、セキュリティソフトなし状態でのメモリ使用量は経験上5割増以上あると思いますので、メモリ搭載量と、使用メモリのバランスを確認の上、必要に応じてメモリ増設を検討していただくのが良いかなと思います。
経験上ではありますが、XP SP3であれば
最低768MB程度は必要かなぁと思います。

Amazon ショップ 増設メモリ

注)テストしたセキュリティソフトはそれぞれ持っている機能が異なっていますので、このソフトはこの結果ということになります。
(総合セキュリティソフトとアンチウイルスソフト含めてのテストをしています)
テストの結果は使用環境で大きく変わる可能性があります。
あくまでも参考としていただき、必要に応じ各ソフト体験版等で確認していただ久野が良いかと思います。

 

今回のテストは前回にもまして疲れました。
ということで忘れないうちに本業の宣伝を一発

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2010年7月27日火曜日

イーモバイルモデムをPocketWifiに変えました

以前「イーモバイルで2台同時にインターネットへ接続する方」という記事で、Windowsのインターネット共有設定で行い、イーモバイル回線を複数台で共有する方法を書きました。

このインターネットの共有はWindows98SEで機能が追加されたとき、Win95マシンとWin98SEマシンの2台同時にインターネット接続できるということで、苦労しながら設定したことを思い出し、記事にしてみました。
当時はインターネット回線をアナログからISDNに切り替えたばかりで、TA1台を2台でつなぎ換えたりして使っていました。
ダイアルアップルータを使えば楽なのでしょうが、なかなか予算を回すには・・・・ということで、インターネットの共有で使っていました。
それから、1年程度で回線がADSLに変わり、その時点でルータも併せて導入しインターネットの共有は使わなくなったのですが、これを知っているといろんな場面で応用が利きますね。

あの当時と同じようにどんどん便利な機器が出てきますが、イーモバイルで複数台のPCを接続するのにはこれが一番いいですかね。
Pocket WiFi (D25HW)

Pocket Wifi 1円 1年間 月額3,980円(データプラン:にねんM契約で)
イーモバイル オンラインストアー

イーモバイル回線契約は2年縛りだったのですが、それも契約期間満了となったので、この際変更してみるか!となった次第です。

ちなみに2010年8月30日までに購入すると月額料金が1年間1,000円引きとなるキャンペーンもやっていて、これも変更するきっかけとなりました。

PC側の設定そのものは単純に無線LANへの接続設定をするだけ。
Pocket Wifiの電源を入れ、同梱されているシールに印刷されているSSID/WEPキーを設定してあげれば、Pocket Wifiと無線がつながりインターネットへ接続できることになります。
無線セキュリティはデフォルトではWEP64ですので、WPAに変更したほうがよいでしょう。

無線を内蔵していないPCで接続する場合は、USB接続でPocket Wifiを接続すると、ドライバーがインストールされUSB経由でLAN接続され、そのままインターネットへ接続できます。
これも従来ですと、接続ツールを起動して接続を行う形だったのが、ルータ接続となるので、これまた使いやすくなったと思います。

これなら、ゲーム機等のWifi接続機器も簡単にインターネット接続ができますね。

ちなみに、Pocket Wifiの設定変更は、無線LANからではできないようになっていました。
無線経由でPocket WifiのIPアドレスをたたくと、ログイン画面は出てくるのですが、閉じられてしまい、設定画面に入ることはできません。
USB接続を行いIPアドレスをたたく、もしくはドライバーインストール時にデスクトップに作成された設定ツールを起動すると、ログイン画面が出てきて、ユーザー名/パスワードの入力でログインできました。
ちなみにユーザー名は「admin」パスワードはWEPキーに設定されています。

いずれにしても、以前のモデムよりも使いやすいですね。

 

 

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2010年7月2日金曜日

Windows98ってひかり回線に対応していないの?

以前サポートをご利用いただいたお客様からの電話があり、「知人の会社でADSLからひかり回線に変えたら、ネットワーク内で接続できないPCがあるんです。接続できないPCはWindows98で、XPとVISTAのPCは繋がるんですが・・・」
「知人はWindows98はひかり回線に対応していないのかなぁ?と言っていたのですが、98だとひかりはつながらないのですか?」
そんなお話でした。

お話を整理してみると
・ネットワークはPC5台で98が3台、XP・VISTAが各1台。
・無線は使っていない。各PCはLANケーブルで接続している。
・これまでADSL回線で問題なくつかえていた。

お客様には「Windows98を使っていることはセキュリティ面の問題はありますが、ADSLで今まだ使えていたのでしたら、Windows98に限らず接続できるはずですよ。」とお伝えしたところ、結果サポートのご依頼をいただき、お伺いいたしました。

お伺いして、まずはネットワーク構成を確認
NTTひかり電話ルータ(PR-200NE)に8ポートHUBが接続、HUBから各PCに接続されている形です。
各PCのIPアドレスを確認したところで原因判明。

 

XP・VISTAはIPアドレス自動取得で正しくIPアドレスが取得できていました。
接続できない3台はと・・・・IPアドレスを手動で設定してあり、設定値は192.168.0.11~13となっていました。
これを自動取得にして、再起動
無事、インターネットが繋がりました。

ここで問題が・・・・
Win98で使っている業務アプリケーションがうまく動かない様子です。
どうやら、3台のPCとネットワークで連携しており、各PCのIPアドレスを自動取得にしたことで、各PC間の通信が業務アプリケーション上でできなくなったようです。
本来であれば、業務アプリケーションのネットワーク設定を変更、必要に応じでIPアドレスを192.168.1.*で固定してあげればよさそうなのですが、アプリケーションもカスタムメイドのようですし、そもそも、作成元の会社がすでに無くなっているということでサポートを受けることはできません。
となれば、ネットワーク設定を変更するのは、トラブルの元!
ということで、3台のIPアドレスは再度192.168.0.11~13に戻し、まずは業務アプリケーションが使える状態にしました。

こうなるとセキュリティ面の心配もあるので、win98の3台を業務アプリケーション専用PCとして、インターネットには接続しないほうがよいのではないかな?と考え、お客様に伝えました。が、できればインターネットへ接続したいという希望です。

解決策は2つかな・・・・
1.NTTひかり電話ルータのLan側IPアドレスを192.168.0.1に変更
2.NTTひかり電話ルータの下にルータを置く(2重ルータ)
Win98の3台と、VISTA、7のネットワークを分ける
これをお客様に伝えたところ、ADSL回線時に使用していたルータもとってあるということでしたので、2.案で2重ルータとすることに決まり、無事設定完了です。

win98対応のセキュリティソフトが現状ないため、いつ何時にウイルス感染による業務への支障が起こるなどの危険性があることをご案内し、できれば、業務PC3台が接続しているルータはNTTルータに接続しないのが一番なのですが・・・・

今後のことを考えれば、業務PCはVISTA or 7に置き換えていただくようご案内し本件作業完了

ということで、「ひかり回線はWin98でも使えるが・・・セキュリティ上お勧めできない」というのが昨今の状況なのでしょう。

 

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2010年4月22日木曜日

マカフィーでシステムトラブルが起きているらしい・・・ウイルス定義ファイルのバク?

今朝、「サイバーテロか?パソコンのトラブルが多発」といったニュースが流れており、よくよく見ていたら「セキュリティソフトの誤動作でパソコンが動かない」といった内容でした。

仕事柄、具体的に、どのセキュリティソフトで何が起こっているのか・・・と、さっそくネットで検索

どうやら、犯人はマカフィーでアメリカ時間4月21日配布されたウイルス定義ファイルをアップデートすると、Windowsシステムファイルをウイルスと誤検知して隔離・削除してしまい、再起動を繰り返えす・インターネットへの接続ができなくなる症状が起きるようです。

対応方法は、定義ファイルを削除後、誤検知され削除されたシステムファイル「svchost.exe」を元に戻す必要があるようです。
詳細は→定義ファイル(DAT):5958アップデート後のシステムトラブルについて(マカフィーサポートページ)

つい先日もウイルスセキュリティZEROで同じような話があり、こちらはPCが起動できなくなったしまうといった内容でした。
ウイルスセキュリティをお使いのお客様へ 重要なお知らせ(ソースネクスト:サポート 2010.4.13)

過去を振り返れば、ウイルスバスターのパターンファイルでパソコン動作が極端に遅くなるなんてこともありました。
トレンドマイクロ、PCを守るはずのパターンファイルに不具合
(ITmediaエンタープライズ2005.4.23記事)

このときも結構大きなニュースで取り上げられており、私の自宅PCも見事にやられていました・・・・

実際に、このような被害にあった場合、ウイルス対策ソフトの問題とは、なかなか思わないでしょう、ましてやネットにつながっていれば、こういった情報も入手できるのですが、PCが起動しない・起動してもネットにつながらないとなれば、どうしたらいいのかということになります。 
中には、PCが壊れた・・・・ということで修理に出すとかといったこともあるのではないかと思います。

ある日突然PCが起動しない、動作がおかしいなどという症状が現れたら、セキュリティソフトも疑ってみる必要がありそうですね・・・
そんな可能性も考え、自分の使っているセキュリティソフトメーカサポートに確認してみるのも一つの方法かもしれません。

 

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2010年4月8日木曜日

1台だけインターネット接続できない。。。基本を忘れずに

何事にも、基本を忘れてはいけない。
この仕事をしていて、何度か思ったことです。

NTTフレッツ光ネクスト回線をご使用中のお客様。
PC3台をひかり電話ルータPR-3000NEに有線で接続中、1台だけがインターネットに接続できない。そんなご依頼でした。
お友達の多少詳しい人に見てもらったけど駄目だった。とのことで、ご依頼いただきました。

お客様宅では、そのお友達も見てみたいとのことで、ご一緒におられました。
接続できないPCはWindowsXP SP3 IE8
他はVISTAと7の2台は問題なく接続できている状況。


まずはお客様に状況をお聞きしたところ
「前の晩まで何も問題なくインターネットが見れていた。」
「翌朝起動したところ、1台だけインターネットがつながらない」
「他のPCは問題なく見れている」とのこと
お友達から
「ルータへのpingは通っていて、ルータの管理画面も表示できている」
「IPアドレスはDHCPで問題なく取得できている」
「www.yahoo.co.jpへのpingが通らない」
「ファイアーウォールをOFFにしても変わらない」
ということで、結構詳しく調べているようです。

では、現状を確認してみることにしました。
ひかり電話ルータの状況は、
前面のランプ点灯状態は問題なし
背面 LANポート1-3 LANケーブル接続 各PCへ接続 問題なし

PCを確認してみたところ、2台(VISTA,7)はインターネット接続問題なし、がXPの1台は接続できない。
IPアドレス、DNSサーバアドレスともに自動取得で正常に取得できており問題なし。
ルータ設定画面を開いてみると、見事に開けているが、Yahooトップページを開くと、見事に「表示できません」となります。

これは以前記事にした「インターネットが繋がりません? DNSサーバーへ届いていないぞ」と同じかな?と思い、ルータのPPPoE設定を見てみることにしました。が、DNSサーバー欄は「サーバから割り当てられたアドレス」は使用するにしっかりチェックが入っています。
また、接続状態を見ても、DNSサーバアドレスは問題なく取得できているではないですか。

となると、PC側の問題かな?となるのですが、ここで、私の作業用PCにLANケーブルをつなぎ変えて確認・・・あれぇ同じ症状です。
IPアドレスは問題なく取得でき、ルータの設定画面は問題なく開けるがインターネット上のWebページが開かない。
LANケーブルを取り替えてもまったく同じ・・・こうなれば、疑うのはルータしかありません。
「どうやらルータのようですね」にたいして、お客様とお友達は「他の2台がつながっているので、ルータは問題ないかと・・・」

確かに、他の2台がつながっていることを考えるとルータとは考えにくいのですが、「とりあえず再起動してみましょう」ということになり、ルータを再起動してみました。

その結果、見事にビンゴでした。
ルータ再起動後、問題のPCでYahooトップページが何事もなかったように開けます。もちろん他の2台も問題はありません。

「インターネットが開けない」なんてときには、まず「機器の再起動」を行うのが基本なのですが、他の1台だけつながらない・・・という症状はこれまでありませんでしたので、原因がルータとはなかなか思えなかったです。

やはり何事も基本が大切だということでした。

 

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2010年3月27日土曜日

Windows7 RC 削除しました・・・

DELL XPS M1210でデュアルブートで使っていた、Windows7RC版を削除することにしました。
使用期限の6月まではまだ日はあるのですが、Windows7RC版 使用期限が迫ってきましたで書いたとおり、3月からは2時間毎に再起動するとのことなので、ほとんどWindows7を起動することもなくなったこともあり、「時間があるときに削除しよう」と実行したわけです。

このPCは、DELLのサポートページで見る限り、Widows7のドライバー等用意されてなく、サポート外ということなのでしょうが、Windows7RCではノントラブルで使えたという結果さえわかればいいので、とりあえずは必要ないかな?という感じです。
これから、WindouwXPで使うのか?Windows7にするのかはじっくり考えて!と思っています。

ということで、WindowsXPとWindows7RCのデュアルブートから、Windows7の削除方法はと・・・
Windows7のディスクから削除できそうです。
Windows7RCディスクを入れて、コマンドから以下でOKのようです。
D:¥boot¥bootsect.exe /nt52 ALL /force
(D:は、DVDドライブ)
ちなみに、Vistaとのデュアルブートの場合は
D:¥boot¥bootsect.exe /nt60 ALL /force のようです。

これで再起動するとWindows7のブートマネージャーは起動しなくなり、あっさりとWindowsXPが起動しました。
あとは、Windows7のパーテーションを削除して完了。

参考:消したくなったデュアルブートのWindows7をアンインストール~削除する方法。

ということで、そろそろWindows7アップグレード版を買いましょうかねぇ。

OSアップデートから、トラブル解決など、パソコン・インターネットの困りごとなんでも解決します。

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2010年3月26日金曜日

DoCoMo N-06A ひかり電話IP端末設定方法

前記事で書いたとおり、ひかり電話+無線LAN環境で、携帯電話をひかり電話の子機として使うための設定を簡単に記事にしてみます。

ネットワーク環境
ひかり電話ルータ NTT PR-300NE
無線ルータ BUFFALO WHR-HP-G(ルータOFF:アクセスポイントモード)
接続IP端末 DoCoMo N-06A

1.N-06Aの通信モード切り替え
「MENU」→「設定/NWサービス」→「通話」→「通信モード設定」
「FOMAシングルモード」→「DUALモード」に変更

2.N-O6Aを無線LANに接続
「MENU」→「設定/NWサービス」→「WLAN設定」
「設定参照/変更」→「プロファイル設定」→プロファイルを選択
「WLAN詳細設定」→「ESSID設定」→SSIDを入力
「セキュリティ方式設定」→セキュリティ種類選択→暗号キー入力
以上で確定すれば、無線が接続できるはずです。

このとき、ひかり電話ルータに設定するため、MACアドレスを確認しておく。
「WLAN設定」→「設定参照/変更」→「情報表示」→「MACアドレス」

3.ひかり電話ルータIP端末設定
ひかり電話ルータ設定画面を開く
「電話設定」→「内線設定」→ IP端末 編集をクリックimage image
MACアドレス欄に携帯のMACアドレスを入力
ダイジェスト認証 「行う」 を選択
ユーザID・パスワードを控える
設定ボタンを押す。
これで、ルータの設定は完了

4.携帯にIP端末設定を行う
無線LAN接続したときに設定したプロファイルを開き編集する
「SIP設定」→「移動機SIPアドレス設定」
内線番号@ルータアドレス(例:3@192.168.1.1)
「SIPサーバ設定」 ルータのIPアドレスを入力(例:192.168.1.1)
「ダイジェスト認証設定」 先ほど控えた、ユーザID・パスワードを入力

以上で設定完了となります。

携帯(N-06A)画面上に「WLAN」と「SIP」アイコンが出ればOK

 
image image
image image
WLAN(ひかり電話)発信 FOMA発信

電話発信の際には、WLAN/FOMAのどちらの回線から発信するのかを確認、必要に応じて切り替えてくださいね。
実際に他の携帯等に電話を発信してみて、実際にひかり電話の番号から発信されているか、他の携帯からひかり電話の番号にかけてみて着信できるか確認してみましょう。

ひかり電話ルータの機種により、メニューの表示項目が異なると思いますが、IP端末設定が可能なひかり電話ルータであれば、基本的のは同様の設定が可能かと思います。
わからない場合は、ルータ設定はNTTへ、携帯設定はDoCoMoへ問い合わせてみてください。

結構使える機能だと思います。
ひかり電話+無線LANを使っていて、携帯端末が対応品であればやってみる価値はあると思います。

今回のひかり電話子機でN-06Aが使えるという内容は、取説を改めて見てみましたが、記述はありませんでした。
設定後DoCoMoへ聞いてみたところ、N906iL、N-06A、N-02Bの3機種が、ひかり電話のIP端末として使用可能とのこと。
ただし設定方法はNTTに聞いてほしいだって・・・・
(ちなみにドコモショップの店員はこのことは知りませんでした)

 

ちなみに最近maicroSDカードの値段もだいぶ下がりましたね。
携帯でのカメラ撮影、動画保存にmaicroSDカードも何枚か必要ですね。

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2010年3月25日木曜日

DoCoMo N-06A 携帯を変えました。

先日、家電量販店携帯売場で、「3連休限定 N-06A機種変4,980円」
4月末期限切れのdocomoポイントが約4,000あり、これをどうしようかなと思っていた矢先だったので、「これは安い!」と衝動買いをしてしまいました。

N904iを3年使っていて、特に不便はないのですが、できれば料金プランを「バリュー」に変えたいと常々考えていましたが、そのためには機種変更する必要があり、端末価格も料金体系が変わってから、高くなり(とはいっても端末機能から考えれば妥当な価格かな?)機種変更するための端末価格が安いものでも2万円は超えてしまうこともあり踏み切れませんでした。
今回携帯端末は使い慣れているN904iをそのまま使うつもりで、プラン変更目的で購入しました。

そんな感じで購入したものですから、N-06Aの機能・性能等という部分は全くと言っていいほど、期待しているわけではありませんでした。
実際に手に取ってみても、従来の折り畳み式とは異なり、ディスプレイを回転させるタイプで、使い勝手はどうかな?使いにくかったら、そのままN904Iを使おう・・・・と思っていました。

家に戻ってから、とりあえず電話帳・ブックマーク・メールデータ等を新しい携帯に移して、諸々の設定をしていたら「WLAN設定」の項目。
WLAN・・・というと無線LANにつながるのかな?と思い、本体裏側にしっかりWiFiのロゴがあります。
無線LANに接続できそう。で、無線LANに接続してみました。
設定をしていると、設定項目にIP電話やら、SIPサーバーといった単語がありました。・・・とすると、光電話のIP端末として使えるんじゃないかな?
と思いつき、ではやってみることにしました。
結果、無線LANに無事接続・ひかり電話のIP端末として設定ができました。

無線LANについては、フルブラウザ接続が無線LAN経由での接続となるため、iモードパケットはかかりません。ただ注意が必要なのは、無線LAN経由のつもりが、iモード接続となっていた場合、フルブラウザ接続ですと、通常の「パケホーダイ」では定額料金外となるため、必ず無線LANに接続できていることを確認する必要があります。まあ、自宅の無線LANですから、携帯でWebを見る必要もないので、どちらでもいいかな?という気もします。

ひかり電話IP端末については、これはいい!と感じました。
自宅にいるときは携帯電話がひかり電話の子機となり、もちろん携帯電話としても使えます。
携帯同士の無料通話(割引通話)でなければ、通信料はひかり電話からの発信のほうが安いので、なるべく携帯を使わないようにしていましたが、つい相手の電話番号を調べて、ダイヤルするのが面倒で、携帯から発信してしまっていました。でもこれなら、携帯の電話帳から直接ひかり電話で電話がかけることができます。

携帯のいろいろな機能のうち、「使わない機能ばかり増えて、端末が高い」と感じていたのですが、ひかり電話のIP端末として使えるのであれば、安い買い物をしたなぁと感じています。

自宅でひかり電話を使っていて、無線LAN環境があるのであれば、携帯電話を選ぶときの1つのポイントとなると思います。
DoCoMoの端末ではN906iL N-06A N-02B がひかり電話IP端末として使えるようです。

ひかり電話IP端末への設定方法は、DoCoMo N-06A ひかり電話IP端末設定方法 で簡単に記事にしてみました。

 

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2010年3月15日月曜日

インターネット回線の引っ越しは・・・

3月に入って、だいぶ暖かな日が多くなってきました。
桜の咲く季節は引っ越しのシーズンですね。
ということで、今回は引っ越しに絡んだ話題でひとつ

引っ越しをするときに忘れてはならないのが、インターネット回線ですね。
手続きが遅くなると、当然引っ越し後しばらくインターネットが使えないなんてことになってしまいます。
ということで、インターネット回線の引っ越しについて考えてみましょう。

まずは、引っ越し先の回線を何を選ぶかということになります。
引っ越し先の住所から選択できる回線を選ぶということになります。
また、マンションなどの集合住宅であれば、そのマンションが対応している回線を大家(不動産屋)さんに確認する必要があります。
ここで、回線が決まったら次はプロバイダー選びということになります。
但し、現在使用しているプロバイダーのメールアドレスをそのまま使いたいのであれば、プロバイダーはそのままで移転手続きとなります。
この場合、プロバイダーへ引っ越し先の回線も含めて相談してみるのもいいでしょう。

ここで、気をつけなければいけないのは、回線を引く場合申込経路によっては、キャッシュバックなどの特典があることがあるので、できるだけ特典が使える形で回線を引くほうがよいと思います。

インターネット経由での申し込みの場合、ひかり回線などでは、数万円のキャッシュバックや、2か月程度の無料期間があるものが多いですね。
キャンペーンサイトはいろいろあるようですので、それぞれ比較検討し、一番お得な申込をするのがいいですね。

例えば、NTTへ直接回線を申し込みしても工事費無料+月額1~2か月無料だけですが、代理店などを経由した場合+キャッシュバックがあるようです。

NTT取次代理店のネット申し込み
条件によって、最大70,000円のキャッシュバックですが、回線のみ申し込みでも5,000円程度のキャッシュバックがあるようです。


プロバイダー新規入会キャンペーン
Biglobe

@nifty

So-net 

OCN

YahooBB 取次代理店

各社、いろいろなキャンペーンを行っていますので、どうせ回線を引くのならお得なキャンペーンを利用するのはいいかと思います。


引っ越し後のインターネット接続・家庭内LAN設定など、パソコン・インターネットの困りごとなんでもサポートします。

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2010年3月12日金曜日

Windows7RC版 使用期限が迫ってきました

昨年Windws7ベータ版~RC版使っていたノートPCもそろそろ、RC版の使用期限が迫ってきました。

どうやら3月1日からは、起動から2時間ごとにシャットダウンを繰り返し、6月1日から起動できなくなるようです。
こちらのノートは、XPとのデュアルブートでRC版を使っていたのですが、RC版が使えなくなるとすると、今後は
1.RC版を削除しXPをそのまま使う。
2.Windows7製品版にアップデートする。
3.XPとWindows7製品版のデュアルブートにする。

こんな選択肢とはなるのですが、RC版を使っていた感覚ではXPと7とでは使い勝手が7がよさそう・・・
使用するソフトは7で問題なく動作している・・・・
とはいってもXP環境も一部残したい・・・・
となれば、エディションはXPモードが使える「Professional」かな? 
XPモードでXP環境が残るのであれば、デュアルブートも不要かな?
ということで、「Windows7 Professional アップグレード版」で、アップグレードがいいのかな?と考えているところです。

最近Amazon の価格が意外と他のネット通販と比べてもそん色なく安いですね。価格.comでも5位でトップともあまり価格差が無いようです。

ということで、6月までには製品版を買うことにしましょうか・・・

 

OSアップデートから、トラブル解決など、パソコン・インターネットの困りごとなんでも解決します。

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2010年1月27日水曜日

こんな設定ありですか? ルーターは正しく設定しよう

前回の記事で思い出した事例です。
無線LANで使っているのですが、新しいPCを買ったので接続しようと思ったのですが、繋がらないのでみてほしい」とのご依頼でした。

電話で伺った状況では
1.無線設定はできている様子
2.有線でルータに接続しても繋がらない
3.現在使用中のPCは問題なく繋がっている。
という状況で、「2台を無線で使いたい」ということでした。

さっそく伺って、接続環境をみてみました。
回線はNTTのBフレッツ
接続機器はと・・・・
ONU ---- ひかり電話ルータ ---- NEC無線ルータ --(無線)-- WinXPノートPCという構成です。
まず、見てみたところ、ひかり電話ルータ・NEC無線ルータともにPPPのランプがついていません。
でどうやってインターネットにつながっていたかと思えば、ノートPCにしかっかり広帯域(PPPoE)接続が動いていました。ということで、ひかり電話ルータとNEC無線ルータを素通りしてPPPoEブリッチで繋がっていたのでした。

当然ながら、PCを追加してもそのままではインターネットへ繋がりません。また、1台目と同じくPPPoE接続をすればプロバイダーへ2重ログインとなってしまいます。

で、ここまでは、よくあると言えばよくあることなのですが、よくよくお聞きしたところ、この接続設定はサポート業者にやってもらったとのこと。
さすがに同業者の行った作業をむげに否定はできないのですが、これはないでしょうという感じです。
某TVショッピングでPCを購入したら、無線ルータがついてきておまけでサポートが付いていたとのことで、設定をしてもらったようです。

たまに、お客様ご自身で設定したり、お友達にたのんで設定してもらったなんてことで、同じような設定を見ることはあるのですが、サポート業者が行った作業でこれはどうなんでしょうか・・・・

これは推測なのですが、ひかり電話ルータにNEC無線ルータをLANケーブルで接続し、無線設定は「らくらく無線スタート」で自動設定。
後はPCにPPPoE接続設定をすればインターネット接続完了となり、ルータをアクセスする必要はなく、短時間で作業がおわります。
当然パソコンサポートを仕事としているのであれば、本来はルータをそれぞれ設定するのが本来のサポートであることは分かっていると思いますが、作業時間を短縮するために行ったのではないかと思います。
実際、ひかり電話ルータ・NEC無線ルータどちらも初期状態でアクセスされた形跡はありませんでした。

今回は、ひかり電話ルータでPPPoE接続設定を行い、NEC無線ルータは「アクセスポイント」モードに設定、2台のPCを無線LAN設定を行い、パソコンを増やした場合の接続方法をご案内し作業完了しました。


パソコンサポートの仕事は、もちろんお客様のご希望の内容を実現することは当然ながら、その後のネットワーク拡張(PCの増設・ネットワーク機器の接続等々)を見据えた設定を行わなければならないのではないでしょうか?

今回のようにルータ機器が2台ある場合、基本的な考えとしては
上位にある機器をルータとして設定、下位の機器をブリッジ(アクセスポイント)モードとして設定します。
特別な事情・理由がない限り2重ルータにはしない。
こうすることで、2台のルータのLANポートはすべて同一セグメントのネットワークに構成されるため、例えばひかり電話ルータ側のLANポートに接続したネットワークプリンターに無線接続されたPCからアクセスできますが、2重ルータにしたり下位のルータのみ設定した場合、アクセスできないことになります。

ここ数年、PC・ゲーム機以外にもTV・HDDレコーダーなどネットワーク(インターネット)へ接続できる機器が増えています。ルータが正しく設定されていれば、それぞれLANケーブルで接続するだけでインターネットにつながります。ぜひぜひ、ルータは正しく設定しましょう。

このときご依頼いただいた作業は私も、パソコンサポートを仕事としているものとして、同業者に後ろ指さされるような仕事はしないようにと心に刻みつけた作業でした。

 

パソコンなんでもパソコンサポートいたします。
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2010年1月21日木曜日

インターネットが繋がりません? DNSサーバーへ届いていないぞ

最近更新がめっきり減ってしまいました。
「気力・体力の限界!!」といいたいところですが、生来「怠け者」であるが故、一度怠けると気力を戻すのにどうも時間がかかってしまいます。

実のところ、日常のよくある事柄を記事にしても、読み手にとってはあまり面白いものではないだろうし・・・かといって、「こんなことがあった!あんなことがあった」と言えるほどの事柄にはなかなか遭遇しないものです。

先日、以前サポートさせていただいたお客様から「インターネットへつながらない」という内容のお電話がありました。
このお客様、半年ほど前にひかりマンションタイプで、VDSLモデム+無線ルータでPC3台の無線接続といたって単純な設定で、問題なく完了でした。

お話を伺うと、どうやらそのとき設定したパソコンを別の場所で新たに引いたひかり回線に有線で接続したところ、インターネットがつながらない。ということのようです。ちなみに、別のPCではインターネットがつながるということから、「前回の無線設定を行った人が、変なことをしたんじゃないか?」と疑われているようでした。

とりあえず電話で状況を聞いてみました。
まずは設置状況は、BフレッツネクストでNTTひかり電話ルータ「PR-S300NE」に有線でPC3台を接続。内2台がインターネットに接続できない。
接続できているPCはもともとその場所に設置されているXPのデスクトップ。
接続できないPCはいずれもノートでXPとVista。(2台とも前回無線設定を行ったPC)

電話で確認していただいたのが、
まずはルータのPPPランプが点灯しているか?
各PCのIPアドレスはどうか?
ルータの設定画面が開けるか?

実のところ、接続できているPCは広帯域(PPPoE)接続されていて、ルータに接続設定がされていないのではないかと疑っていたのですが、ルータのPPPoEランプは点灯しており、接続できているPCにPPPoEで接続されている形跡がないようです。
あと、考えられるのは、つながっていないPCのローカルエリアネットワークが「無効」になっている、若しくは「IPアドレスを手動で設定されている」と考えたのですが、3台ともDHCPサーバーからIPアドレスを取得できていて、それぞれからルータの設定画面が開けるのです。しかも、設定画面上、ルータは問題なくプロバイダーと接続できているようなのです・・・・

しかも、この辺の確認は、プロバイダーの電話サポートで確認をして、そのサポートの人から「前回無線設定をした業者が設定を変えてしまったのではないか?」と言われた。ってことのようです。

電話でのやり取りで確認できそうな内容は問題ないようですので、伺って状況を確認するしかないようです。何よりも、プロバイダーの電話サポートからの話で、お客様も”前回の無線設定作業の不備”を疑っているようですので、この汚名を晴らさなければなりません。

お伺いしてさっそく確認作業を行いました。
IEを開くと、Yahooトップページが開けるPCと開けないPCが並んでいました。
各PCからルータへpingを打ってみます。

ping 192.168.1.1
pinging 192.168.1.1 with 32 bytes of data:

Reply from 192.168.1.1: bytes=32 time=3ms TTL=255
Reply from 192.168.1.1: bytes=32 time=3ms TTL=255
Reply from 192.168.1.1: bytes=32 time=3ms TTL=255
Reply from 192.168.1.1: bytes=32 time=3ms TTL=255

Ping statistics for 192.168.1.1:
    Packets: Sent = 4, Received = 4, Lost = 0 (0% loss),
Approximate round trip times in milli-seconds:
    Minimum = 3ms, Maximum = 3ms, Average = 3ms

こんな感じでどのPCからもルータへの接続はOK

次にインターネットへ向けてpingを打ってみます

ping www.yahoo.co.jp

Pinging www.ya.gl.yahoo.co.jp [124.83.147.204] with 32 bytes of data:

Reply from 124.83.147.204: bytes=32 time=24ms TTL=44
Reply from 124.83.147.204: bytes=32 time=26ms TTL=44
Reply from 124.83.147.204: bytes=32 time=27ms TTL=43
Reply from 124.83.147.204: bytes=32 time=26ms TTL=44

Ping statistics for 124.83.147.204:
    Packets: Sent = 4, Received = 4, Lost = 0 (0% loss),
Approximate round trip times in milli-seconds:    Minimum = 24ms, Maximum = 27ms, Average = 25ms


インターネットが開けるPCは問題なく応答があります。
問題は開けないPCでping応答はどうなるかです。
C:\>ping www.yahoo.co.jp
Ping request could not find host www.yahoo.co.jp. Please check the name and try
again.

という結果です。では、IPアドレスでダイレクトにpingを打つと
C:\>ping 124.83.147.204

Pinging www.ya.gl.yahoo.co.jp [124.83.147.204] with 32 bytes of data:

Reply from 124.83.147.204: bytes=32 time=24ms TTL=44
Reply from 124.83.147.204: bytes=32 time=26ms TTL=44
Reply from 124.83.147.204: bytes=32 time=27ms TTL=43
Reply from 124.83.147.204: bytes=32 time=26ms TTL=44

Ping statistics for 124.83.147.204:
    Packets: Sent = 4, Received = 4, Lost = 0 (0% loss),
Approximate round trip times in milli-seconds:
    Minimum = 24ms, Maximum = 27ms, Average = 25ms

IPアドレスでは応答するが、URLでは応答しないということは、
PCはルータを介してインターネットへ接続できているが、URLIPアドレスに変換できないというのが今回のトラブル原因です。


インターネットのWebページを開く場合、アドレス欄に通常http://www.yahoo.co.jp などとURLを入力すると、Yahoo! Japanのトップページが開きます。
実は、このwww.yahoo.co.jp は人が覚えやすくするための文字にしていますが、実際のアクセスはIPアドレス(124.83.147.204)でアクセスしています。
これは、「www.yahoo.co.jpは124.83.147.204だよ」と教えてくれるものがないとできません。このURLIPアドレスを教えてくれるものがDNSサーバーです。
要はDNSサーバーに接続できていないと、URLを入力しても、Webページを開くことができないのです。

接続できないPCのTCP/IP設定を確認してみますとimage
IPアドレスDNSサーバーアドレスも自動取得で正しく取得できています。image
(この場合、DNSサーバーはルータのアドレスになります。)

ということは、ルータがDNSサーバーアドレスを正しく取得できていないことになります。
ルータの設定画面から、接続状態を見てみますと、
DNSサーバアドレス 0.0.0.0 ・・・取得できていない状態です。
通常PPPoE接続では、プロバイダー接続と同時に、DNSサーバーも自動取得するのですが・・・(ダイアルアップ等PPP接続で、DNSサーバーを手動で入力する場合もあります。)
PPPoE設定画面を見てみると、案の定image
DNSサーバーアドレス欄の「サーバから割り当てられたアドレス」 使用するのチェックが入っておらず、またアドレスも入力していません。
これでは、接続しているPC→ルータ→DNSサーバーと行く経路がルータで途切れてしまい、結果DNSサーバーへアドレス変換することができずにWebページは開けないことになります。

では、同じルータに接続されているPCの中でWebページが開けているPCはなぜなのでしょうか?
答えは、PCのTCP/IP設定で、DNSサーバーアドレスが直接入力されていたのでした。

わかってみれば単純な話なのですが、ルータの設定を行うとき、通常はPPPoE接続ID、パスワード入力のみで、他の設定は必要はありません。
DNSサーバーに関しても、デフォルトでは使用するにチェックが入っており、意図的に設定を変更しない限り、こういう設定にはならないので、気がつきませんでした。

と、いうことで、今回はルータの設定を変更(DNSサーバーにアドレス自動取得)、PCもすべてDHCP自動取得に変更することで無事解決しました。

なにはともあれ、以前伺った際の私の作業に起因する問題ではないことをお客様にご了解いただき、ホット一安心です。

で、なぜこうなったか?という疑問は残るのですが、どうやらルータのチェックを外すように指示をしたのが、どこかの電話サポートのようでした。
お客様は「電話サポートで指示されたとき、この画面を開いてチェックを外すように言われた。そのあと、PCにDNSサーバーに入力した」との記憶があるそうです。
確かに、ある程度知識を持った人でないと、ルータのDNS自動取得を外して、PC側でダイレクトにDNSサーバーアドレスを入力するなんてことは思いつかないでしょうね。

どうやら「変なことをした」のは、私ではなく電話サポートの結果のようです。
よくよく話を聞いてみると、ルータ-PC1台の接続で突然インターネットが繋がらなくなったということで、プロバイダーの電話サポートを受けたようですが、その時はPC1台の接続だったので、1台うまくつながればOKといった形での電話サポートではなかったのかなと思います。
その後、今回のPC2台を接続したら繋がらないということで、再度電話サポートへ連絡をした結果、冒頭の、「前回の無線設定を行った人が、変なことをしたんじゃないか?」という話につながったようです。
無料の電話サポートとはいえ、こんなサポートでいいのですかね・・・・

 

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