昨日の記事続きで、いくつかのセキュリティソフトをインストール起動時間を調べてみました。
セキュリティソフトは、体験版およびフリーソフトをインストール後定義ファイル等のアップデートを行い、シャットダウン状態からVirtualマシンを起動させ、スタートアップ登録したIEにて「MSN」が完全に表示されるまでの時間を測定しました。
メモリ容量 | 256MB | 512MB | 768MB | 1024MB |
セキュリティなし | 1分50秒 | 1分35秒 | 1分31秒 | 1分25秒 |
ノートン | 2分55秒 | 1分58秒 | 1分53秒 | 1分52秒 |
カスペルスキー | 3分27秒 | 2分17秒 | 2分13秒 | 2分05秒 |
AVG8.0 | 3分07秒 | 2分32秒 | 2分30秒 | 2分32秒 |
ESET Smart Security | 2分19秒 | 1分44秒 | 1分42秒 | 1分45秒 |
ESET NOD32 V3.0 | 2分16秒 | 1分42秒 | 1分38秒 | 1分38秒 |
AVG8.5 Free | 2分52秒 | 2分27秒 | 2分17秒 | 2分14秒 |
avast! 4.8 | 3分05秒 | 2分29秒 | 1分54秒 | 1分53秒 |
インストールしたセキュリティソフト
ノートン・インターネットセキュリティ2009体験版
カペルスキー・インターネットセキュリティ2009体験版
AVG Internet Security 試用版
ESET Smart Security体験版
ESET NOD32 V3.0体験版 *ESET Smart Securityのファイアーウォールなし
AVG Anti-Virus Free Edition 8.5
avast! antivirus Home Edition
いずれのソフトも、通常製品版HPよりダウンロードしているので、正式なWindows7ベータ対応ではありませんが、インストールおよび今回の動作確認においては問題なく動作しました。
その他、ウイルスバスター2009(Windws7ベータ対応版)はインストールできたが、フリーズしてしまい、確認できませんでした。
今回の結果を見る限り、NOD32が最も軽快に動作していました。
意外だったのはノートンがESET Smart Securityの次に起動が早かったことです。NOD32はファイアーウォールなしバージョンですので、実質的にはESET Smart Securityについで2番目に軽快でした。
かねてから、ノートンは動作が遅い!と毛嫌いされることも多いのですが、この結果をみると「む!む!」といった感じです。
今回は、Windows7ベータ対応版をうたったものではないので、断定はできないのですが、以前のバージョンに比べノートンの2009年版は軽くなったと言ってもいいのかもしれません。
あと、今回の結果から言えることは、「素のままのWindows7+セキュリティソフト環境でインターネット閲覧程度の作業であればメモリ容量は512MBでも使用に耐えられる」ということでしょうか?あとは、VirtualPCと実機での差を検証する必要はあると思いますが・・・
また暇があったら、同じ内容でWindowsXPでやってみようと思います。その結果を見れば、Windows7とWindowsXPで比較ができると考えています。(Vistaは比較するまでもないかと思いますので・・・)
XPとそれほど差が見られないのであれば、最近はやりの低価格ミニノートでもWindows7は十分に使えるということですよね。
ちなみに今回テストしたマシンスペックは以下のとおりです
マザーボード:5P-B(ASUS)
CPU:Core2 Duo E6300 1.86GHz
メモリ:PC2-5300 3G DualChannel(512MB×2 1G×2)
ホストOS:WindowsVista Ultimate SP1
こういう実験はあまりやらないので・・・疲れました。
おっと、疲れていても本業の宣伝を一発
パソコンサポートいたします。
パソコン・インターネットで困っていたらパソコン訪問サポート ホラグチまでご相談ください。
人気ブログランキングに参加しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿