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2011年11月12日土曜日

互換インクで大丈夫 ?

今年も気がつけば、もう11月に入りました。
そろそろ年賀状の準備も考えなければいけない季節なりました。
この時期、訪問サポートでお伺いすると、
「そろそろ年賀状の季節だけど、プリンターのインクカートリッジで高いよね。」
「安い互換インクはやっぱりだめなのかな?」
なんて話になります。
以前は、「互換インクの品質の問題、メーカ保証が効かなくなる」等のこともあり、「純正インクのほうが無難です」とお答えしていました。
最近、プリンターの値段もだいぶ下がり、複合機でなければ 5,000円程度で買えるようになりました。それに比べやはりインクカートリッジの値段は一向に安くなりません。
古くなったプリンターのインクカートリッジを買う場合、安い互換インクが手に入るのであれば、”ダメ元”で互換インクを試すのも一つの手かもしれません。
インクジェットの場合、インクカートリッジが高いので、プリンターを買った当初は結構いろんな印刷をしていたようですが、何年か経つとプリンターは年1回年賀状のこの時期しか使わないという方が多く、いざ年賀状印刷を…というタイミングにはインクが詰まっていて、インクカートリッジも変える必要があるなんてことが、よくあるようです。

私自身、インクジェットプリンターの場合ライニングコストを考えると、普通の印刷はモノクロレーザープリンターで行ってしまい、一様ではほとんどインクジェットプリンターは使わない状況でした。
昨年の今ごろ、そろそろ年賀状を考えなきゃと思い、量販店にインクカートリッジを買いに行った時、改めてインクカートリッジの値段の高さに驚いてしまいました。この際プリンターもだいぶ古くなっていることだし、安いプリンターを買ってもいいかなと考え、インクカートリッジプラスアルファで買えるプリンター(EPSON PX101)を買いました。

安いプリンターといっても、昔のプリンターに比べれば印字の質もだいぶ良くなり、また顔料インクということで水ぬれにも強く、テキスト文書などの印字品質は十分なレベルです。
しかしプリンターの値段を考えると、インクカートリッジが安く手に入らないかなと思い、Amazonを探してみたところ、互換インクが純正インクの 1/8くらいの値段で買えることが分かり、まずはダメもとで 1セット使ってみました。

互換インクは10年ほど前、使ってみたことはあったのですが、インクのつまり、インクの漏れなどがあり、それ以来純正のインクを使うようにしていました。
今回使ってみた互換インクは、つまり・漏れなど全くなく、印字品質も純正とほとんど変わらない。(変わらないというよりも、わからないレベル)それ以来互換インクを使っています。
インクカートリッジがこの値段で買えるのなら、印刷コストもモノクロレーザプリンターと比較しても、安くなります。
それ以来、今まではレーザープリンターで印刷していた日常の書類などもインクジェットで印刷するようになりました。
高画質で写真を印刷するという使い方はしていませんので、この場合の色味であるとかの写真画質については何とも言えませんが、カラー(写真レベル)の画質を問わないのであれば、互換インクでも十分と感じています。
互換リンクも何社かメーカーがあるようですが、私はインク革命の互換インクを使い問題がなかったのですが、他の互換インクのブランドがどうなのかは…?わかりません。
ただ気をつけなければいけないのは、互換インクを使った場合メーカーの保証が効かなくなる、メーカーの修理が出来なくなるということがあるようです。
互換インクを使う場合はあくまでも自己責任で使ってください。
また、量販店店頭にも互換インクが並んでいますが、値段はアマゾンの方が圧倒的に安いようです。
(Amazonで購入はできますが、販売は別の販売店からの出品:マーケットプレイスになります。)
高いインクカートリッジを買うくらいなら、プリンターをそろそろ買い換えようかと考えているのであれば、”ダメもと”で互換インクを試してみるのも一考ではないでしょうか?

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