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2009年4月20日月曜日

セキュリティソフト 起動時間が早いのは・・

先の記事でVirtualPC上のWindows7でセキュリティソフトの起動時間を実験してみたのですが、WindowsXPならどうなんだ!ということで、WindowsXPで同じ実験をしてみました。

以前にも記事にしたのですが、
うちのパソコンは大丈夫!?・・・ウイルス対策のすすめ
セキュリティソフトがインストールされていない、または既に期限が切れている。
そういったパソコンをサポートすることが多いのです。
お客様には
「ウイルス感染する可能性が高いので、セキュリティソフトを検討してください」とご案内しますが、標準搭載のメモリが256MBであることが多く、そのまま、セキュリティソフトをインストールした場合の起動時間が遅くなるといったことが考えられ、結局「お金がかかるからねぇ」でそのままになってしまうことが結構あります。

経験値としては、「256MBなら+512MB」と思っていますが、では実際はどうなのか?
また、標準搭載のメモリ量でもそこそこ動作するセキュリティソフトはどれなのか?
また、メモリ増設でどの程度動作が軽くなるのか?
その辺を知っておかなければいけないなぁってことで、やってみました。

実験方法は
1.VirtualPC上のWindowsXPへ各セキュリティソフトの体験版をインストール

2.VirtualPCへの物理メモリ割り当てを変え起動時間を測定する

物理メモリ割り当て量は256MB、512MB、768MB,1024MB
起動時間は、起動~スタートアップ登録したIEにて「MSN」が完全に表示されるまでの時間を3回測定し、平均値を記録する。


結果は下表のとおり(単位:秒)

256MB512MB768MB1024MB
セキュリティなし

52

44

43

43

ESET Smart Security

65

54

53

52

ノートン

103

55

53

51

キングソフト

110

57

53

52

Windows Live OneCare

141

67

67

66

ウイルスセキュリティ

135

68

66

67

avast4.8 Home

138

68

67

66

Kaspersky Internet Security

129

72

68

68

F-Secure(エフセキュア)

117

72

66

55

AVG8.5 Free

137

73

71

72

マカフィー

143

78

77

75

ウイルスバスター

152

93

84

84


セキュリティソフトなしを1とした時の各起動時間

256MB512MB768MB1024MB
セキュリティなし1.00 1.00 1.00 1.00
ESET Smart Security1.25 1.23 1.23 1.21
ノートン1.98 1.25 1.23 1.19
キングソフト2.12 1.30 1.23 1.21
Windows Live OneCare2.71 1.52 1.56 1.53
ウイルスセキュリティ2.60 1.55 1.53 1.56
avast4.82.65 1.55 1.56 1.53
Kaspersky Internet Security2.48 1.64 1.58 1.58
F-Secure(エフセキュア)2.25 1.64 1.53 1.28
AVG8.5 Free2.63 1.66 1.65 1.67
マカフィー2.75 1.77 1.79 1.74
ウイルスバスター20092.92 2.11 1.95 1.95

image

実験したソフトは以下の通りダウンロード先
ESET Smart Security30日体験版
ノートンインターネットセキュリティ200915日体験版
キングソフトインターネットセキュリティsp1無料版広告あり
Windows Live OneCare30日試用版
ウイルスセキュリティ7日間体験版
avast! Home Edition無料 (フリー)
Kaspersky Internet Security200930日無料試用版
エフセキュア クライアント セキュリティ評価版
AVG8.5 Free Edition無料 (フリー)
マカフィーインターネットセキュリティ200930日無料体験版
ウイルスバスター200930日無料体験版

・キングソフトインターネットセキュリティは無料版ではあるが、時々広告がポップアップする
・avast! とAVGはパーソナルファイアーウォール機能なし

Virtualマシン上のWindowsXPは以下の通り
OS:WindowsxXP_SP3
ブラウザ:InternetExplorer 7
2009年4月17日時点までのWindowsUpdateは重要な更新のみすべて適用済み

ちなみに今回テストしたマシンスペックは以下のとおりです
(前回と同じです)

マザーボード:5P-B(ASUS)
CPU:Core2 Duo E6300 1.86GHz
メモリ:PC2-5300 3G DualChannel(512MB×2 1G×2)
ホストOS:WindowsVista Ultimate SP1

ということで、思いついてやってみたら、思いのほか時間がかかってしまいました。
所見というほどのものではありませんが、私なりにこの結果については前回のテストとほぼ同じ結果となり、やはり、ノートンの結果については驚きを隠せないですね。
これまで、ノートンは重い(遅い)というイメージを持っていたのですが、意外とお客様にも勧められるかもしれません。

256MBでは圧倒的に早いのが「ESET Smart Security」で、256MBでも十分に使えるレベルには驚きました。
メモリ増設が難しい場合は、迷わず「ESET Smart Security」が一押しですね

ベスト3

ノートン・インターネットセキュリティ2009
キングソフトインターネットセキュリティUキングソフトインターネットセキュリティsp1

お勧めセキュリティソフト (起動時間が早いセキュリティソフト)
ESET Smart Security ダウンロード版
ノートン・インターネットセキュリティ2009
キングソフトインターネットセキュリティsp1

ちょっと残念だったのがウイルスバスターが最下位だったことです。長らくウイルスバスターを使っていたのですが、2007で大分重くなったのが、今回の2009で軽くなったなぁって印象でした。
結果として最下位だったのが意外であったのと、他のソフトが(特にノートン)が改善されているようですね。
トレンドマイクロも是非とも頑張ってもらいたいものです。

これまで、経験値としてお客様にご案内していた、「256MBなら+512MB」が間違っていなかったことが検証できたと思います。

最近はメモリーもだいぶ安くなってきましたので、メモリ搭載量256MBのちょっと前のPCでも512MBメモリ増設で、十分戦力になると思います。

Amazon ショップ 増設メモリ

このテストが記事を読んで頂いた皆様の参考になればと思いますが、今回のテストはあくまで仮想マシン上のXPでの結果です。
この環境(マシンスペック・使用ソフトウエア)によっては全く違う結果が出る可能性もありますので、必要に応じて体験版等で確認をしていただくのがよいと思います。

追記)2010.10.19 2011版セキュリティソフトで同じテストを行った記事をアップしています。
   →セキュリティソフト 起動時間の早いのは・・2011版

今回のテストは前回にもまして疲れました。
ということで忘れないうちに本業の宣伝を一発

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2009年4月16日木曜日

VirtualPC2007+Windows7 セキュリティソフトを試してみた

昨日の記事続きで、いくつかのセキュリティソフトをインストール起動時間を調べてみました。
セキュリティソフトは、体験版およびフリーソフトをインストール後定義ファイル等のアップデートを行い、シャットダウン状態からVirtualマシンを起動させ、スタートアップ登録したIEにて「MSN」が完全に表示されるまでの時間を測定しました。

メモリ容量 256MB 512MB 768MB 1024MB
セキュリティなし 1分50秒 1分35秒 1分31秒 1分25秒
ノートン 2分55秒 1分58秒 1分53秒 1分52秒
カスペルスキー 3分27秒 2分17秒 2分13秒 2分05秒
AVG8.0 3分07秒 2分32秒 2分30秒 2分32秒
ESET Smart Security 2分19秒 1分44秒 1分42秒 1分45秒
ESET NOD32 V3.0 2分16秒 1分42秒 1分38秒 1分38秒
AVG8.5 Free 2分52秒 2分27秒 2分17秒 2分14秒
avast! 4.8 3分05秒 2分29秒 1分54秒 1分53秒

image

 

インストールしたセキュリティソフト
ノートン・インターネットセキュリティ2009体験版
カペルスキー・インターネットセキュリティ2009体験版
AVG Internet Security 試用版
ESET Smart Security体験版
ESET NOD32 V3.0体験版 *ESET Smart Securityのファイアーウォールなし
AVG Anti-Virus Free Edition 8.5
avast! antivirus Home Edition

いずれのソフトも、通常製品版HPよりダウンロードしているので、正式なWindows7ベータ対応ではありませんが、インストールおよび今回の動作確認においては問題なく動作しました。

その他、ウイルスバスター2009(Windws7ベータ対応版)はインストールできたが、フリーズしてしまい、確認できませんでした。

 

今回の結果を見る限り、NOD32が最も軽快に動作していました。
意外だったのはノートンがESET Smart Securityの次に起動が早かったことです。NOD32はファイアーウォールなしバージョンですので、実質的にはESET Smart Securityについで2番目に軽快でした。

かねてから、ノートンは動作が遅い!と毛嫌いされることも多いのですが、この結果をみると「む!む!」といった感じです。
今回は、Windows7ベータ対応版をうたったものではないので、断定はできないのですが、以前のバージョンに比べノートンの2009年版は軽くなったと言ってもいいのかもしれません。

あと、今回の結果から言えることは、「素のままのWindows7+セキュリティソフト環境でインターネット閲覧程度の作業であればメモリ容量は512MBでも使用に耐えられる」ということでしょうか?あとは、VirtualPCと実機での差を検証する必要はあると思いますが・・・

また暇があったら、同じ内容でWindowsXPでやってみようと思います。その結果を見れば、Windows7とWindowsXPで比較ができると考えています。(Vistaは比較するまでもないかと思いますので・・・)

XPとそれほど差が見られないのであれば、最近はやりの低価格ミニノートでもWindows7は十分に使えるということですよね。

ちなみに今回テストしたマシンスペックは以下のとおりです

マザーボード:5P-B(ASUS)
CPU:Core2 Duo E6300 1.86GHz
メモリ:PC2-5300 3G DualChannel(512MB×2 1G×2)
ホストOS:WindowsVista Ultimate SP1

 

こういう実験はあまりやらないので・・・疲れました。


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2009年4月15日水曜日

VirtualPC2007+Windows7 音が出ました

昨日書いたとおり、VirtualPC2007へ改めてWindows7ベータをインストールしてみましたところ、過去記事「Windows7インストールしてみた」 で書いたように音が出ませんでした。
今回はその部分も含めて、インストールした結果、無事音が出ました。

前回音が出なかったのは、Virtualマシンのサウンドが「SB16互換」となったためでした。
これは、Virtualマシン新規作成ウイザードで、OSを選択する際「その他」を選択したため、サウンドが「SB16互換」に設定されてしまったためということがわかりました。
image

OS選択を「Windws Vista」を選択すると、サウンドが「Vistaサウンド互換」が選択されます。(OS選択で、Vista以外の選択はすべて「SB16互換」となります。)
image

これで、 Virtualマシンを作成しWindows7ベータをインストールした結果、無事音が出ました。

Windows7上のデバイスマネージャーで確認すると「Microsot Viutal Machine Audio Device」で認識していました。

image image

というわけで、最初の設定の時見落としていましたが、これで無事音も出るようになりました。

昨日も書いたとおり、Windows7ベータはメモリ割り当てが512MBでもそこそこ動作します。
メモリ2GのVistaマシンでもVirtualPC2007+Windows7で最新OSを体験することは可能だなと思います。
(エアロはインストールされません)
ただ、Windws7ベータ版のダウンロードはすでに終了していますので、5月に出ると予想されているWindows7RC版で試してみるのもいかがでしょうか?

RC版がベータ版と比べ重いOSにならないことを願うばかりです。

 

 

ぜひ試してみたいが・・・という方、パソコンサポートいたします。
一度パソコン訪問サポート ホラグチまでご相談ください。
注意)Windows7については製品版ではありませんので、サポートによる動作保証およびデータの保証はできませんのでご注意ください。


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インターネットが見られない・・・こんなことも

パソコンは正常に起動している。
ネットワークも問題なく接続できている。
メールの送信受信も問題ない。

こんな状況で、インターネットが表示できない

image 
こんな症状でよくあるのがセキュリティソフトのファイアーウォールがインターネットエクスプローラの通信を遮断していた!

image
上の画像はノートンインターネットセキュリティ2009のプログラム制御ですが、Internet Explorerが遮断されているためインターネットは表示できません。

初めて起動する際にノートンの場合はInternet Explorerを自動的に通信許可(表示は自動)となるのが、何らかの理由で遮断してしまうことがあるようです。

以前同様の症状でサポートに伺ったお客様の場合、やはりInternet Explorerの通信が遮断されていました。
どうやらIE6→IE7へアップデートし、初回IE7を起動した際に通信を 許可する/許可しない とポップアップ、許可しないとしたかもしれないということで、IE7でインターネットへの通信が遮断される結果たなったと思われます。(セキュリティソフトはノートンではありませんでしたが・・・)

通常ではInternet Explorerは通信を遮断するなどの変更をしない限りこういったことは起こらないのですが、アップデートにより、セキュリティソフトが未学習のプログラムだったため、許可する/許可しない ポップアップが出たものと思いますが、突然ポップアップされると、何か危険なもの!という感覚で、許可しないをクリックしてしまったようです。

インターネットだけが表示できないという症状がありましたら、一度ファイアーウォールのプログラム制御を確認してみてください。
もし、通信を遮断しているようでしたら、許可にしてみてください。
これが原因なら、インターネットが見れるようになるはずです。

 

 

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Windows7ベータ メモリ容量の差をみてみた

Windows7ベータをVirtualPC2007へインストールしてみたのですが、「音が出ない」ことがあり、その後ノートPCへデュアルブートでインストールし、順調に動いています。
*2009.04.15追記
音が出ました・・・詳細はVirtualPC+Window7 音が出ました を見てください

Windows7ベータの動作が非常に軽快に動作していますが、それならば、搭載メモリ容量が少ないとどうなるか?気になったので、実験してみることにしました。

実験はメモリ容量を簡単に増減できるVirtualPCで行ってみました。
インストールは、Virtualマシンのメモリを512MBで設定しインストールを行ってみました。
最小ハードウエア要件の1Gメモリにたいして、その半分の512MBのメモリ量でも何の問題なくインストール完了、インストール時間は前回同様の25分程度で完了しました。(前回のメモリサイズは1.5G)

メモリ不足でインストールができないかもしれないと思っていたので驚きです。
インストール直後WindowsUpdateが終わり、現状最新までアップデートされた状態になりました。 image

起動後しばらくした時のタスクマネージャーでみると現状の使用メモリは297MBですので、512MBでも十分使えそうですね。
この状態で、電源オンからスタートアップに入れたIEでmsnのサイトが開くまでの時間を測定してみました。

また、実使用に近付けるためセキュリティソフト(ノートンインターネットセキュリティ2009(体験版))をインストールした状態でも同様に測定。

メモリサイズ msnが表示される時間
( )はノートンインストール後
256MB 1分50秒(2分55秒)
512MB 1分35秒(1分58秒)
768MB 1分31秒(1分53秒)
1024MB 1分25秒(1分52秒)
2048MB 1分22秒(1分55秒)

Virtualマシン上では256MBの物理メモリ割り当てでも問題なく動作するという結果でした。(ノートンインストール後はやはりかなり厳しい動作ですが・・・)
これはVirtualマシン上での話ですから、実際のPCではこうもいかないでしょうがVirtualマシン上では768MB以上のメモリ割り当てであれば十分動作させることができると思います。
体感的には512MBでノートンインストール環境ですと、やはり動作がもたつくところはありますが、768MB以上であれば、サクサク動作するといった感じを受けました。
OS+ノートン環境で768MB以上あれば・・・とするとやはりXPなみの動作ということになりますね。

 

というところで今回はここまで。。。。
また何か思いついたら、Windows7でいろいろやってみようかなと思います。

 

 

 

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2009年4月12日日曜日

うちのパソコンは大丈夫!?・・・ウイルス対策のすすめ

インターネット接続設定のご依頼のなかで、パソコンのウイルス対策がされていないことがかなり目につきます。
メーカー製PCの場合、ほとんどのメーカでウイルス対策ソフトの期限限定版がプリインストールされていますが、大概が90日の体験版となっており、登録から90日過ぎると新たなウイルスパターンデータの更新ができなくなります。
このため、起動すると期限切れのメッセージダイアログが開くのですが、「これってうるさいなぁ」って感じで×印クリックで閉じてしまうことが多いようですね。

この状態は、ウイルス対策を全くしていない状況ですので、インターネットへ接続することは、予防接種もせずに感染病が流行している地域に旅行に行くのと同じで、いつ感染してもおかしくないです。

そのような状況でも、「いままでウイルスの感染はないから、うちのパソコンは大丈夫だよ」とおっしゃられる方もいるのですが、実は本当に感染していないのか、感染に気がつかないのかはその状態ではわからないのです。
ウイルス感染したパソコンを使ってみて、「これは怪しいな」と思うケースの大多数が、パソコンの動作が遅い、起動時間が長い、またネットワークへ頻繁にアクセスしているなどの症状はあるのですが、お使いいただいているご本人は
「パソコンが古いから動作が遅い」
「パソコンに写真やらのデータをたくさん保存しているから動作が遅い」
という風に考えていて、「まさかうちのパソコンがウイルスに感染するなんて」と考えもしないケースが多々あります。

ウイルス感染の症状は様々で、「頻繁にエラーが出る」、「突然再起動する」、「Windowsが起動しない」というように、見た目でも明らかにパソコン動作がおかしいと感じる症状が出ていれば、「ウイルス感染かもしれない」と思うのでしょうが、「何となく動作が遅い」程度の症状で、ウイルスに感染している例がとても多いのです。
特に最近のウイルスは、感染しても動作は全く異常が感じられないものも数多く見つかっており、気づいた時には、データが破壊されてしまい修復することも難しく、最悪リカバリー(工場出荷状態に戻す)以外の対処ができないことも少なくありません。

もしパソコンにウイルス対策がしていない場合は、まずオンラインウイルスチェックサイトで、ウイルスチェックをしてみましょう。

オンラインウイルスチェックにてウイルス感染が見つからなかったといって安心せずにできるだけ速やかにウイルス対策ソフトの導入を検討してください。

 

無料オンラインスキャンサイト
TrendFlexSecurity オンラインスキャン  (トレンドマイクロ)
Symantec Security Check  (シマンテック)
McAfeeFreeScan(マカフィー)
Kasperskyオンラインウイルススキャン (カスペルスキー)
*TrendFlexSecurityは検出されたウイルスの駆除が可能
(注意)オンラインスキャンのサイトは無料で利用できるため、各メーカのサポートはありません。

 

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2009年4月7日火曜日

写真を撮ろう

デジカメの進歩は目を見張るものがありますね。
以前は、写真を趣味にしていたのですが、フィルム代、現像代、プリント代と結構お金がかかるものですから、なかなか捻出が難しく、写真を撮るのも遠のいてしまっていました。

当時、ミノルタα7700i→707siとAF一眼レフを使っていました。
その後デジカメが出てきて、コンパクトデジカメは買ってはみたのですが、やはり、撮影の楽しみや、仕上がりは35mmフィルム一眼レフには勝てるものではありませんでした。
写真からは遠のいてしまっていた間、ミノルタはコニカと経営統合コニカミノルタとなり、気がついたらカメラ部門はソニーへ売却されていました。
その、ソニーからデジタルのαシリーズが発売となり、悩んだ挙句α100を 一昨年買ってしまいました。

α用交換レンズは28mmF2.8、50mmF1.4、100mmF2の単焦点レンズとズームレンズ100-300mmF4-5.6の4本がそのまま使えるので改めて、レンズを購入する必要もなく、ボディのみの購入でした。

数年前コンパクトカメラはデジタルに置き換わり、携帯にさえカメラがつくようになってきましたが、画質の点ではまだまだ35mmフィルムには届かないなんて思っていましたが、1,000万画素クラスなら4つ切りサイズなら遜色がないくらいに画質は向上しています。

ただ、α100のCCDサイズがASPサイズということもあり、交換レンズの画角が35mm換算で1.5倍となるため、望遠側はよいのですが、ワイド側は画角が狭くなってしまうのが難点ではあります。
常用レンズは28mmを使っていたのですが、特に風景写真では、もう少しワイドに・・・といった感じではあります。

フルサイズCCDの上級機種α900がほしい・・・ということになるのですが、写真のセンスもいまいちの私にはα100で十分なのかもしれませんね。
というよりもとても手が出ないというのが真実

ふとしたことから、インターネット上で自分の撮影した写真が販売できることを知り、それなら売れるかはわからないけど出してみるか、と思い登録をしたのがPIXTAです。

誰でも登録でき、また、写真購入もできますので写真好きの方は一度見てみるのもいいですね、また写真を撮っている方も売れればお小遣い稼ぎになるかもしれません。

写真素材 PIXTA

 

PIXTAに登録してから、たまに気が向いたとき写真をアップしていますが、今のところ少し売れました。ほんのお小遣い程度ですがやはりうれしいですね。

この写真が何枚か売れました。035

一番最近アップした写真です

090

販売中写真の一覧はこちら

よかったら見てくださいね。

 

ちなみにPIXTAで販売中の写真はブログで使うこともできますので、お気に入りの写真を見つけて自分のブログを飾るのもいいですね

以前でしたら、こういったストックフォトサービスはプロかセミプロでないと写真を販売することはできなかったのですが、誰でも自分の写真を販売できるのはすばらしいことですね。
興味があったら是非自分の写真を販売してみましょう

パソコンからは少し離れた話題かもしれませんが、またお気に入りの一枚をアップしていこうと思います。

 

 

デジカメ写真の取り込み・印刷など、パソコンにかかわることなんでもサポートします。
何かありましたら、お気軽にパソコン訪問サポート ホラグチまでよろしくお願いします


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Windows7 その後。。。順調です

久しぶりのブログ更新です。けして忙しくて更新ができないわけではないのですが、生まれつきの筆不精なもので・・・・

Windows7ベータ版をインストールしてから約2ヶ月たちましたので、これまでの状況を書いてみようと思います。

当初、メインマシンのVirtual PC2007へインストールしましたが、仮想マシンのスペック問題のため、Aeroはインストールされず、また音が出ないことがわかりました。
Aeroについては、仮想マシンのグラフィックがTrio32/64相当メモリ8Mなので当然といえば当然なのですが、サウンドはSB16互換に対してWindows7がドライバーを持っていないためでした。
VISTA用SB16互換ドライバを探してみたのですが、見つからなかったのであっさりとあきらめました。→Windows7インストールしてみた を参照してください。

その後サブノート「DLL XPS M1210」へXPとのデュアルブートでインストール、現在に至っています。 →Windows7インストールしてみた・・・2
というわけで、現状Windows7は外出先でのWeb検索、ブログ更新、HP更新などの日常作業にメインで使っていますが、大きなトラブルもなく順調に使えています。
インターネット接続回線は自宅のBフレッツ+無線LAN接続、外出先ではイーモバイルともに問題なく新規OSのベータ版ということを忘れてしまうくらいノントラブルでこれまできています。

また、現在主に使用しているソフトは以下のとおり
セキュリティソフト:AVG Free 8.0
メーラー:nPOP
ホームページ更新:ホームページビルダーV11
ブログ更新:Windows Live Writer
オフィスソフト:OpenOffice3.0
いずれもこれまでの作業で特にトラブルはありませんでした。

また、フリーソフト・ツール類でいくつか試してみましたが、基本的にVistaで動作しているソフトは、問題なく動作しそうですね。

これまで使ってみて、単純な比較にはならないと思いますが、あえてVistaと比較すると、軽快に動作しているなぁという印象です。
Vistaで登場したサイドバーはなくなりましたが、ガシェットはそのままあり、Vistaではサイドバーの上にガシェットが置かれる形でしたが、Windows7 ではデスクトップ上の任意の場所にガショットをおくことができます。

大きく変わったのがタスクバーですね、タスクトレイのアイコン表示は、表示と通知に分かれており、通常は表示設定したアイコンが表示されるのみで、通知領域をクリックすると通知設定されているアイコンが表示される形になっていて、カスタマイズで、各アイコンの通知・表示が選択できるようになっています。
注意が必要なのは、タスクバー右端がShow desktopボタンになっており、うっかり作業中にマウスカーソルが乗っかってしまうと、Windwが透明化してしまうため作業ができなくなってしまいます。
Show desktopをクリックすると、すべてのWindowが最小化してデスクトップ表示になるのは、従来のクイック起動になったデスクトップ表示と同じです。

そのほかいろいろと変更箇所はあるのですが、Vistaから7への操作についてはあまり戸惑うことなく使えており、VISTAが軽快になったヴァージョンがWindows7という印象です。

今後RC版を経て製品版となる過程で是非とのこの軽快さはそのままにお願いしたいものです。

現状は特に過不足なく日常つかっているので何をするとかはないのですが、ブラウザについては、IE以外のブラウザもテストしてみようかなとも思っています。
あまり参考にはならないと思いますが、日常の使い方では順調に使える。といった記事もそれはそれで参考になればと思います。

Windows7RC版のリリース日程は5月に設定されているようですので、それを楽しみに、しばらくベータ版を使って生きたいと思います。
参考ページWindows 7 RCのダウンロードページ、MSのサイトに一瞬登場

 


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